NetCommons
パソコン初心者を指導するシニアの技術スキル、指導スキルを認定する
「シニアITアドバイザー」(SITA:サイタ)試験制度については、ブログに何度も書いた。
メンバーとして所属しているSITAの有資格者グループ「アクティブSITA」の代表のMさん
から、先日メールをいただき、ポータルサイト構築システム「NetCommons」研修会に
参加してはとのお誘いを受けた。
「NetCommons」は国立情報学研究所という国の機関が、教育機関・公共機関向けに
開発した情報共有基盤システム。
05年よりオープンソースとして無償で公開・提供されていて、2千を超える機関で
ポータルサイトやグループウエアとして活用されている。
「NetCommons」のウリは、①容易にWebサイトがつくれ、②サイトつくりにメンバーが
共同で参加でき、③つくったWebサイトの変更・メンテナンスをメンバー共同で行える。
Mさんの意見は、『全国のSITAグループの連携を目指してつくったSITAユニオンの
ホームページをNetCommonsでリニューワルし、ユニオンに参加している各グループに
最新情報の掲載や更新をしてもらい、ネットでの交流を通し、SITAユニオンの活性化を
はかっては』とのこと。
大変良い提案なので、即OKした。
既に研修会は2度行われていて、参加した金曜日は3回目。
参加するのであれば事前に勉強しておかねばと思い、テキスト「私にもできちゃった!
NetCommonsで本格ウエッブサイト」を早速アマゾンで購入。
金曜日の研修会は、6時から町田市民フォーラムの講習会室で行われた。
20名近くのアクティブSITAのメンバーが、ノートパソコン・LAN機器・テキストを持って
集まり、8時半過ぎまでワイワイ言いながら実習をやった。
まだ入り口ではあるが、NetCommonsのすばらしさを体感。
これまでWebサイト構築にはさまざまな高度な知識とスキルが要求された。
NetCommonsは専門知識がなくてもWebサイトがつくれ、メンバー間で情報共有が
できるオールインワンのパッケージになっている。
しかもこれが1冊のテキストを買ってきて、ダウンロードすれば無料で使えるとは!
使い方を覚える第1部の研修会はあと3回予定されている。
第2部では実際に適用ということで、SITAユニオンのサイトリニューアルは第2部に
なりそうだ。
仲間の皆さんと一緒に何とか所期の目的を達成したい。
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