さすが三鷹は進んでる
先日、葛飾のIさん宅で忘年会をしたとき三鷹市の市民活動が話題になった。
三鷹市のNPOをはじめとした市民活動は、その先進性では日本のトップレベルだと
言われている。
三鷹で活動している人たちをいろいろ知っていると話したら、ぜひ勉強に行きたい
ということになって、昨日葛飾の人たちと一緒に行ってきた。
三鷹の窓口になっていただいたのは、先月和光市で一緒に講演会の講師をやった
山根 明さん。山根さんはNPO シニアSOHO普及サロン・三鷹で幅広い活動を
されている。
お邪魔した場所は、三鷹産業プラザ。
三鷹産業プラザは平成10年に建てられ、株式会社まちづくり三鷹を中心に、
行政・民間・市民が連携し運営維持管理されている。
活動の中心は、起業、ボランティア、コミュニティビジネスなどSOHO(Small Office
Home Office)をベースとした事業。
産業プラザはSOHO活動を支援するために相談・指導・サポート・パソコン指導を行う
地域センター。
いかに思いを形にするか、シニアが望むこと、
セミナーの集客、企画書つくり、キャッチコピー、
団塊世代の地元回帰・・・・
地下1階は、コミュニティビジネスサロンに
なっている。
起業者がSmall Officeとして使えるレンタルデスクが10席あった。10月にできたそうで
あるが既に数席は使われていた。
途中、山根さんがすばらしい方を紹介して
前田隆正さん。前田さんは”地域起業の達人”
と言われている方で、10月に”身の丈起業塾”
(光文社)という本を出され売れ行き好調
とのこと。
たまたま前日、”身の丈起業塾”の出版を
祝う会が催されたそうである。
前田さんは、起業実務を身につけるための『SOHOベンチャーカレッジ』を開設、
前田塾と言われ、塾長としてこれまでに136人の卒業生を輩出したそうである。
”Japan Venture Awards 2006"起業支援家部門で経済産業大臣賞を受賞された。
10人くらいの大学生が『SOHOベンチャーカレッジ』に入り、面白いビジネスがいろいろ
企画され、その一部は事業化が進んでいるそうである。
面白そうだなぁと思ったのは、”IPテレビ電話(スカイプ)を用いた韓国語講座”、それに
”SNS型会員制リサイクルショップ”
前田さんは73歳、山根さんは71歳、おふたりとも若く、こんな風に歳が重ねられたら
いいなぁと思った。
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