これはまたすごいニュース!(その2)
昨日、ミクシィがマザーズに上場し、買いが殺到し初値がつかなかったニュースは、
昨日の夕刊、それに今日の朝刊でも大きく取り上げられている。
今朝9時半の日経株式情報ネットでは、
※東証マザーズで上場初日の14日に買い気配のまま初値を付けなかった
ミクシィは、 一転して売り気配で始まった。前日は公募・売り出し(公開)価格の
約2倍である315万円まで買い気配を切り上げていただけに、初値が注目
されている。
昨日の夕刊には、ミクシィは、次世代ネットサービスを表す流行語にもなった
『ウエッブ2.0』の象徴的存在であると書かれている。
8月26日に書いたブログ、『ウエッブ2.0』をあらためて読み直してみた。我ながら
結構ポイントをおさえた内容になっていると思った。
ミクシィの社長、笠原 健治さんは若干30歳。
笠原さん曰く、『ミクシィは、ネット上で居心地のよい空間を目指したきた。利用者が
増えれば増えるほど、価値が上がるサービスだ』
まさに、ネット上の会員制社交場である。
7月に500万人に達した会員は、現在は570万人とのこと。
友人のフランチャイズパソコン教室、『キュリオステーション』の石川社長に紹介され
会員になった10ヶ月くらい前は、会員数はたしか10分の1くらいだった。
笠原社長についての紹介が新聞に書かれている。
※ 東大3年の秋、バイト先で『求人情報誌の掲載料は高い』との愚痴を聞き、
安価な求人情報サイトの開設を決心。バイト代でパソコンを買い、下宿先に
こもった。独学でキィボードをたたき、1ヵ月半でオープンさせた。
サイトへの集客力を増やす方法に悩んでいた時、現在はミクシィの役員で
当時アルバイトだったインドネシアの留学生に、『米国で流行している』と
聞いたのがSNSとの出会いだった。
その米国のSNSのナンバー1は、マイスペース。
マイスペースは、今年8月に会員数が1億人を突破。
ミクシィはまだまだ伸張途上と言える。
投資ファンドを中心に、『ウエッブ2.0』への投資もますます過熱していくことだろう。
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