「瞳」が終わった
朝のNHK連続テレビ小説、「瞳」が昨日で終わった。
定年してからずっと朝の連続テレビ小説(通称朝ドラ)は観ている。
一番最初に観た朝ドラは、4年前の「わかば」。
「わかば」は定年した直後、会社から頼まれてJICAの仕事で2か月間行ったカンボジャ
のホテルで観た。
それ以来だから、「瞳」は8作目。
原作の多くが女性。そのためもあるだろう、ほとんどの作品のテーマは「家族」。
半年続くため、途中中だるみし、観るのをやめようかと思うものもあった。
8作の中で一番おもしろかったのは、同年配の夫婦が中心だった「芋たこなんきん」
朝ドラがはじまったのは昭和36年、もう半世紀近く続いていることになる。
「瞳」は78作目。やはり最高傑作は「おしん」だったのだろう。
「瞳」のテーマは、里親、それにヒップホップダンス。舞台は東京・月島。
主演の女優にいやみがなく全体ほんわかしたストーリーでスタンダードな朝ドラという
感じの作品だった。
ただ、関東地区の平均視聴率は15・2%で、歴代最低だったとのこと。
たしかに6ヶ月間、盛り上がりはあまりなかった。
朝ドラでは全国の市町が舞台となる。舞台となったご当地は地域振興が期待できる。
来年放映が予定されている80作目の「つばさ」の舞台には埼玉県の川越が選ばれ、
これでついに全国都道府県が一巡すると新聞に書いてあった。
明日からは、島根と京都が舞台の「だんだん」がはじまる。
どんな作品か楽しみだ。
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