マイクロソフト訪問
何度かブログに書いたことがあるシニアITアドバイザ(SITA:サイタ)の交流会を、
6月24日に開催する予定で準備を進めている。
SITAは、パソコン初心者を指導するシニアのスキルを審査し、認定する試験制度である。
交流会で基調講演をマイクロソフトの企業市民活動を担当されているM部長にお願い
している。
M部長とはお会いしたことがなく、これまで担当の方とメールと電話でやりとりし、無理を
言って講演をお願いした手前、交流会前には挨拶と説明に行っておかなければと思い、
昨日、新宿本社にM部長を訪ねた。
初めてお会いした方たちだったが、話がばっちり合い、1時間以上お互いに、うなずき
あいながら「そうですよねぇ、特にこれからは・・」という感じで、大いに話が盛り上がった。
M部長が話されたポイントは、
・マイクロソフトは地域のコミュニティ活性化に寄与していきたい。
その際、ITは道具として有効に活用できる。
・地域のコミュニティに日中いる人たちを支援し、一緒にやっていきたい。
具体的には、シニア、主婦、商店、学校など。
・この人たちの多くはこれまでマイクロソフトのユーザではなかった。
そのため、先ずは、パソコンの使える人たちを増やしてゆくために、さまざまな活動を
やっている。
具体的には、NPO支援、中小企業支援、文教分野の支援、人材育成等。
マイクロソフトとして大きな青写真を描き、実践していく。
・これまで寄付・寄贈活動を中心に行ってきたが、今後は社会への投資との観点に
立って活動を続けていく。
・このような思いから、4月の東京開催を皮切りに、福岡・大阪で”NPO Day”と呼ぶ
イベントを開催した。会長のビル・ゲイツも来て講演した。
マイクロソフトの企業市民活動、社会貢献活動への意識の高さを終始感じながら、話を
聞いた。
すべて原点は、会長のビル・ゲイツの影響だと思う。
昨夜の夕刊を読んでビックリ!
ビル・ゲイツは2008年に一線を退き、奥さんと一緒につくった慈善団体の活動に重心を
移すとのこと。
あたらめて、なるほどなるほどと思った。
SITA交流会では、M部長はきっと興味のある講演をしてくださることだろう。
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