野毛大道芸
昨日夕方倉敷から横須賀に帰ってきた。
今朝、娘のブログを見たら、昨日家族で横浜野毛の大道芸に行ったと書いてあり、
開催が昨日と今日ということで、雨が気になったが、午後観に行った。
大道芸は大好きで何度か観たことがあるが、以前から行きたいと思っていた野毛は
今回が初めてである。
今年が31回目ということで、おそらく日本で一番歴史のある大道芸ではなかろうか。
そのため、きっとエントリーすることも難しく、出演者は選りすぐられた大道芸人ばかりの
演目もバラエティに富んでいた。
大道芸の定番のジャグリングとパントマイムのほか、マジック、中国雑技、現代民謡、
コメディパフォーマンス・・・
街頭将棋をやっていた。
街頭将棋を見たら昔を思い出した。
小学生のころ、よく街頭で詰将棋を見た。
簡単そうで引っ掛けのある詰将棋だからやってはダメだと
親から言われていた。勝ったら景品はタバコで、たしかピース
3箱だったとの記憶がある。
現代民謡のライブだった。
『津軽ジョンガラ節』 『ソーラン節』ほか、三味線、
ドラムに合わせた歌い手の声がスゴイよかった。
ただ、途中から心配した雨が降り出し、やってる人たちは
気の毒だった。
パンフレットに、『野毛大道芸は野毛だけが活動の場ではありません。あなたの街・会社・
学校・パーティなどにご希望の演目をお届けします』と書いてある。
たしかに、パーティなどでパフォーマンスをやってもらったら面白いだろうなあと思った。
犬の散歩に行っていた我が家の近くの公園で、ボーリングのピンのようなもので
ジャグリングの練習をしていた若いふたりの男の子によく会い、何度か話したことがある。
彼らは、『野毛大道芸に出ることが夢ですが、大道芸人だけでは食っていくのは
難しいです』と言っていた。
今日の野毛では、どの出演者もスキルのみならず話術も一流で、オヒネリにもかなり
千円札が入っていたが、小規模の大道芸会場ではそう甘くはないだろう。
ただ、自分をまさにアピールできる大道芸に憧れる若者は結構いるのでないかと思った。
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