またチャレンジしてみるかなぁ
今朝の朝日新聞のbe on Sundayに『六十の手習い 手ごわいぞ』との記事が載っている。
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英語の学習熱が60代以降にも広がっている。企業内の昇任試験や大学入試にも利用
されている英語能力テストTOEICの受験者数も、全体では最近8年間で3.0倍なのに
60代以上は4.7倍。
絶対数はまだ、20代の300分の1にすぎないが、団塊の世代がこの1、2年でドッと
この年代に入ってくるので、増加の勢いはさらに増しそうだ。
驚くのはその成績。平均点を年代別にみると、なんと60代以上が最も高い。
記憶も体力も衰えているはずなのに、なぜか。
TOEICを実施している国際ビジネスコミュニケーション協会の斎藤一彦・広報渉外
部長は、『60歳を超えても受ける人はそれなりの心づもりがあるからだ』という。
たとえば、定年退職後に海外に移住したり、国際協力機構(JICA)のシニア海外
ボランティアに参加したり。『モチベーションが違うんです』。
六十の手習い、侮るべからず。
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現役時代、長い間海外事業に携わっていたこともあって、定年後、海外に住むことを
考えた時期があった。
オーストラリアに出張したとき、現地の仲間に同行してもらい、不動産屋を訪ねたことも
あったし、大使館に話を聞きに行ったこともあった。
気ままに過ごしている今は、海外に移住しようという気にはとてもなりそうにない。
同じように、定年後JICAのシニア海外ボランティアも悪くないなあと考えた時期もあった。
定年直後、会社から頼まれてJICAの仕事でカンボジャに2ヶ月間行ったことがある。
そのとき色々見聞きし、シニア海外ボランティアにも以前のように魅力を感じなくなった。
ただ、今朝の新聞記事を見て、英語の試験にまたチャレンジしてみるかなという気持ちに
なってきた。
30歳代に英検1級を2度受け失敗した。その後できた準1級試験も不合格だった。
TOEICは、10年近く前、勤めていた会社が従業員全員に受験させた。
海外経験が幸いしてか、その時はかなりの点が取れた。
定年退職したらもうTOEICを受けることはなかろうと思い、退職直前に再度受験した。
新聞記事にも書いてあるように、TOEIC試験は並ではない集中力と、それに伴う体力が
必要である。
2度目の受験は、歳のせいもあったのだろう、疲労困憊し、点数も1回目より悪かった。
今朝の新聞記事を見て、受験本を買って勉強し、英検かTOEICを今年中にもう一度
受験してみようという気持ちになった。
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