箱根大学駅伝&正月の菜の花
二宮町に住む夫婦共通の友だちOさんから、『箱根大学駅伝と吾妻山の菜の花を見に
行かない』と誘われ、以前から一度沿道で見たかった箱根駅伝を、昨日見に行った。
熱海から二宮までは電車で40分。二宮駅に降りたのは初めて。
「ガラスのうさぎ」。
戦争末期、お父さんが疎開途中の
二宮で敵機の機銃掃射に遭い、
敏子さんの目の前で命を落とす物語。
本を読んで涙が止まらなかった。
駅前に「ガラスのうさぎ」の記念碑が
あった。
駅伝が通る1号線は駅のすぐそば。着いたのは通過予想時間の40分位前の11時。
二宮は平塚から小田原までの4区。観衆は徐々に増え、雰囲気は盛り上がってきた。
トップで通過したのは明治大学、続いて山梨学院大学。その後続々ランナーが通過。
どのランナーも汗びっしょりで、息づかいが伝わってくる感じ。
駅伝を見たあと駅から歩いて10分足らずの吾妻山登り口へ。展望台までは約20分。
昨日は最高の天気。Oさんから話を聞いていた通り、360度の大パノラマで富士山、
箱根、丹沢、相模湾、三浦半島が臨めるすばらしい眺望。
特に、この時期のウリは菜の花と富士山。左は金時山。
1年中さまざまな花が楽しめるそうだ。桜、つつじ、アジサイ、コスモス、スイセン。
吾妻山を降りてOさん宅へ。ワイワイやって『来年もぜひ来て』と言われ、5時半ころ
失礼する。
今日は朝から駅伝の復路を観る。
今年も往路5区の箱根山登りを区間新の驚異的なスピードで制した東洋大学の
柏原がつけた弾みを、復路もそのまま維持し、東洋大学が2連覇。
10位までを競い合うシード権争いも例年のような激しさはなく、途中棄権したチームも
なく、今年は大きなドラマはなかった。
柏原くん含め、有望な1年、2年生がいる東洋大学が、来年も連覇する可能性は
ありそうだ。打倒東洋目指して、また1年間、他のチームは精進することだろう。
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