沖縄の娘宅へ(7:サイクリング)
横須賀に帰る前々日、この日は最高の天気だった。
娘は外出し、子どもたちは幼稚園・保育園に行っている時間、前から行きたいと
思っていたサイクリングに、パパのマウンテンバイクを借りて出かけた。
家のベランダから見える風景もきらきら光っていた。
家から東西南北、これまで歩ける距離は大体歩いた。そのため、どこが坂道になって
いるかもわかっている。自転車なので坂道は避けて行かないとと思い、家の裏を
通っている「玉城・那覇自転車道」を行くことにした。
自転車道の玉城側の終端は、
以前行ってブログに書いたことがあるが
おきなわワールドには「玉泉洞」という
すごいスケールの驚くような鍾乳洞が
ある。
おきなわワールドには、この間幼稚園
から歩いて行ったと姉孫が教えてくれた。
おきなわワールドの入り口でしばらく休み、そのあとは隣りの八重瀬町へ行くことに
した。途中、この時期の南国特有の花、月桃、それに名前はわからないが、垣根や
街路樹でよく見かける木が鮮やかな黄色に色づいていた。
八重瀬町の具志頭という集落まで行った。
歴史民族資料館があり、ちょっとのぞいてみた。
資料館の脇にふく木と思われる大木の並木道があり、花を植えていた職員がいた
ので聞いてみると、やはりふく木だった。樹齢は300~400年だろうとのこと。
種が落ちて、あちこちで小さな苗木が出ていた。
職員の男性から、『苗木を1本持って行って庭に植えませんか。孫の孫の代くらいに
なると、こんな立派な木になりますよ。ふく木ですから福を呼びますよ』と言われた。
『この大木1本で小さな我が家の庭はいっぱいになります』と笑いながらお断りした。
翌々日、10日ぶりに横須賀に戻ってきた。
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