ジャカランダ
熱帯、亜熱帯に咲く世界3大花木のひとつで、藤紫色の花がとってもきれいな
ジャカランダのことはブログに何度か書いた。
我々夫婦はジャカランダが大好きで、最初にジャカランダを見たのは、1975年ころ
駐在したシドニーだった。35年も前のことである。
ジャカランダの名前を聞いたことがある人はほとんどいないであろう。
日本ではごく限られた場所でしか見ることができないジャカランダが我が家の近くの
神奈川歯科大のキャンパスに植えられていることを知ったのは、3年くらい前の
ことである。
神奈川歯科大に行った折に、ジャカランダに詳しいW先生に偶然お会いし、それが
きっかけで、ちょうど2年前、W先生から苗をふたついただいた。
左は一昨年7月にいただいた苗。右は3ヶ月後の10月。
2年経って大きく成長した。
同じ時期に植えられた”兄弟たち”が
いることをW先生から教えていただいた。
W先生に聞いて”兄弟たち”を見に
行ってきた。
それなりに育ってきたものと思っていたが
他の”兄弟たち”に比べると成長がちょっと
遅れていることに気がついた。
植えていた鉢が小さすぎたためであろう、幹の太さ、背丈がイマイチである。
最初に見に行ったのは、市内の「あじのや」さん
ジャカランダに興味を持ったきっかけはやはり
W先生との出会い。
お昼をいただいたあと、実際に見せていただき、
しばらくジャカランダ談義。
同じ”兄弟”とは思えない育ちぶりで、
幹は太く、背丈は我が家の2倍くらいあった。
ご主人が朝晩水や米のとぎ汁をやっている
そうで、木の周りには卵の殻も置いてあった。
ご夫婦が愛情を込めて育てていらっしゃる様子がよくわかった。
昨日、報告方々、神奈川歯科大の
時間にW先生を訪ね、校内を案内して
いただいた。
花は既に少々散りはじめていた。
今年はシンボルツリーの花のつきが
いくぶん少ないような気がした。
”兄弟たち”にも会ってきた。
W先生は今年も種から発芽させて新しい苗を育てていて、ジャカランダ談義に
花がさいた。
『横須賀市が興味を持ってくれて、海岸沿いに植えて、ジャカランダの街、横須賀に
なれば最高ですね』と、ふたりで夢を語り合った。
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