初夏のアメリカの旅(8:カールスバッド⑤)
5日目、この日も朝10時半に小林くんがホテルに来てくれた。
最後の日に聞いたら、毎朝我々に付き合ってくれる前、それに一日付き合ってくれた
あと、家に帰って毎日仕事をしていたそうである。本当に申し訳なかった。
食べに小林くんお勧めのシーフード
レストランに行った。
食べた料理はすべて美味だった。
旅行者だとなかなかこういう店には
当たらない。
いただいた料理はクラムチャウダー
スープ、カラマリ(イカのフライ)、あさりの酒蒸し、グリルド アーティチョーク。
アーティチョークは初めて食べた。あざみの蕾とのことでタケノコのような食感。
食事のあと、カミサンは待望の娘から頼まれた孫へのお土産ショッピング。
娘の指定店はGymboree(ジンボリー)。
アウトレット店はシーフードレストランの道をはさんだ前の一角にずらりと並んでいた。
カミサンは興奮気味に、『2時間くらいかけてひとりでゆっくり買い物したい』
それではということで、ボクと小林くんは別行動。
小林くんに2ヶ所連れて行ってもらった。
最初に行ったのはHeritage Park Village。100年以上前の街が展示してあった。
次に行ったのはEl Camino Real教会。
1770年~1820年の間、スペイン人伝道師達がカルフォルニア地域でキリスト教の
布教活動を行った。
南はサンディエゴから北はサンフランシスコまで約1000キロ、布教活動をしながら
21ケ所に教会を造った。教会には下の写真のような鐘を置いた。
四国巡礼八十八ヶ所のような感じであったのだろう。
見学したのは起点となる教会。
カミサンから小林くんのケータイに『買物は終わりました』と電話がかかってきたので
アウトレットまで戻った。
カミサンは満足そうな様子だった。
『あとミサキとユナの靴を見たい』と言い、3人で靴専門店に行った。
店員と話していたら、『日本人か?私たち家族も日本に住んでいたことがある』
『ダンナが海軍なので米軍基地に勤めていた』 『どこ?』と聞くと、『横須賀』
『えー、横須賀のどこに住んでいたの?』と聞くと、『馬堀海岸』
ビックリ! 我が家と同じ町内だ。
スーパーマーケットがどこにあったとか、信号のそばに公園があったとか、しばらく
盛り上がった。
アウトレットのあとは、最近日本にもある会員制スーパーマーケットのコストコに
行った。コストコは食料品、雑貨、電気製品何でもある。
実はこの日夕方、気球に乗る予定だった。天気が悪く気球は飛ばなかった。
小林くんから『カールスバッドに来たら絶対気球に乗るように』と長い間言われて
いたので、大変残念だった。
小林くんから、『もう一度来て、そのとき是非』と。
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