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2019年11月24日 (日)

熱海にて

昨日からマンションの年次総会に出席するため熱海に来ている。

昨夜1泊し、今日夕方横須賀に帰る予定。

このマンションを購入したのは95年12月。

ということは24年前。

下記が買ったきっかけ。

我が家は、95年息子が大学を卒業しその年の4月から、自分で希望し地元の信用金庫に

職を得た。

海外ほかあちこち職場が替わるオヤジを見ていて、大好きな横須賀に定着できる

仕事を考え、当時家庭教師していたお宅のご主人の紹介もあり、信用金庫に就職した。

陽気な外交的な子であったため、配属された支店では内勤の業務に飽き足らず

早々に外回りに出して欲しいと希望を申し出て、特例であったようだが、支店に

配属されて間もなく営業活動をはじめ、その2か月後に起きた事故で息子は亡くなった。

仕事中運転していたバイクに前方不注視の2トン積みトラックが正面からぶつかってきた

トラックの運転手の一方的な過失で起きた事故であった。

目撃者はいない、検察は加害者の供述だけで不起訴処分を決めた。

到底許せないとの思いで、仕事の合間を抜けて何度も警察、検察に赴いたが、

主張は認められず、不起訴処分不当を訴え提訴した検察審査会でも不起訴処分は

変わることはなかった。

「熱海にて」ではじまったこの投稿、熱海にマンションを購入したきっかけが

長くなっているが、もう少々。

息子が亡くなったことで、カミさんは精神的にどん底に落ち込んでしまい

何とかしないといけないとの思いでたどり着いたのが熱海のマンションだった。

息子が就職した年、息子は朝日新聞でこのマンションの広告を見て

「うちもこういうの買わない」と言ったものの「うちには無縁」と言い、

相手にしなかったが、新聞の広告だけはとっておいた。

毎日カミさんの大ピンチを見るにつけ、彼女に声をかけた。

「あの子が言ってた熱海のマンション見に行かない」

息子がいなくなった5か月後の12月、ふたりで全く縁のなかった熱海に初めて行った。

3時過ぎていたと思う、マンションにたどり着き、見せてもらい話を聞き

「買おう」とふたりの意見が一致した。

そのあと帰り道、最寄りの来宮駅前から見た夕暮れの熱海の景色は今でも忘れられない。

買ったあと、毎週のように金曜日仕事を終えて家に帰ったあと、車を走らせ熱海に行き

日曜日の夜横須賀に帰ることが週末の定番になった。

カミさんは「あの子の部屋」との思いで、置く調度品ほか自分で選び、部屋を自分仕様に

仕立てていった。

そんな経緯で購入した熱海のマンションだったが、夫婦ともども来ることはめっきり減った。

ボクは今年4回目くらい。カミさんは1度もきてなく、最後に来たのは去年の正月。

24年の間、管理組合の理事を4年やった。うち1年は請われて理事長をやった。

結構ぜいたくなつくりの85戸のマンションで入居した当時はリゾートで買った人が多かった。

年の経過とともに所有者は売却し、住居として購入する地元の人が増えた。

リゾート仕様で作られたことから、大きな温泉、サウナ、あまり使われていない

12.5mの短いプール、トレーニングルームが備わっている。

プールとトレーニングルームは来るたびに利用している。

年1回この時期開催される総会には毎年出席している。

昨日の総会で討議した議題は、定例の事業報告、決算報告、監査報告に加え、

①管理費の改訂 ②電力自由化に伴う電力会社変更 ③管理委託契約更新

➃次期事業計画 ⑤次期管理組合役員の選任

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