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定年退職したのは、15年前の2004年。
退職する前、辞めたあと会社に残る仕事を是非やって辞めたいと思っていた。
そこで2001年、最後の職場ではじめたのがシニアITアドバイザ(SITA:サイタ)
試験制度。
当時、国が先導して国民のITリテラシーを向上させる機運が盛り上がっていた。
全国でIT講習会が行われたのも2000年前後。
その動きに伴い、指導する人たちが全国で求められた。
シニア並びに家庭の主婦の皆さんに指導者になっていただければと思い、そのために
指導者資格を認定する制度を作りたいと考え、はじめたのがSITA試験制度。
新聞、雑誌、ネット、足を使ってのPRを通し、SITAは徐々に全国に広がり、多くの
シニアの皆さんにチャレンジしていただくことになった。
チャレンジして資格を取得される方が増えてくると、全国で合格者がそれぞれの
地元で活動をはじめるためグループを作る方向に発展していった。
一時期、グループの数は全国で10を超えた。
ボクも自らがはじめたSITA(サイタ)、何としても受けて資格を取って、どこかの
グループに入れていただこうと思い、定年退職する半年くらい前にチャレンジし、
何とか資格を取得した。
入れていただくグループは町田市を中心に活発に活動していたアクティブSITAと決め、
退職後メンバーに加えていただいた。
前置きが長くなったが、そのNPOアクティブSITAの新年会が一昨日町田であり参加した。
アクティブSITAがスゴイのは10年以上、毎月勉強会をやっていること。
去年中ころまで、ほとんど毎回勉強会に参加していたが、自宅のある横須賀から町田
までは電車で2時間近くかかるため、無理を言い会員を辞めさせていただき、以来
会友にしていただいた。
当日の新年会は13時開始。
今年はNPOアクティブSITAができて15年の記念となる年。
40名近くの顔なじみが集まった。
式次第が画面に映し出され、カンパイでスタート。
しばらく歓談後、SITAを作った思いやいきさつほか、会友として挨拶をさせていただいた。
そのあと、毎回楽しませてもらう鈴木さんの尺八演奏。
次いで、15周年の思い出を20年近いお付き合いのある菊池さんがすばらしい年表を
使ってお話しして下さった。
さんざん盛り上がったあと中締め、40人近くの参加者全員で記念写真。
最後全員に記念品としてスマフォを装着してバーチャル リアルティ画像が楽しめる
VRゴーグルが配られた。
あらためて思った。
みんな歳は重ねたものの元気で勉強熱心で、とってもすばらしい仲間たちだと。
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