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2018年2月

2018年2月25日 (日)

フォーラムと意見交換会

先週日曜日、よこすか都市景観協議会という組織の主催するフォーラムに初めて参加した。

会場に置かれていた「よこすか景観ニュース」をもらった。

年1回発行されていて、今年のニュースが18号。

ということは、18年間の長きにわたり活動を続けている団体。

活動母体は建築・設計業協会、宅地・建物業協会など。

横須賀は首都圏の端っこではあるが、周りは海と山に囲まれ、景観ということでは

恵まれている。

この日の講演、発表、パネルディスカションのテーマは「谷戸(やと)」

谷戸という言葉を聞き、すぐ連想できる人は少ないのでは。

ただ、横須賀では、その地形から谷戸は、比較的ポピュラーな言葉。

ネットでみると「谷戸とは、丘陵大地の雨水や湧水等の浸食による開析谷を指し、

三方(両側、後背)に丘陵台地部、樹林地を抱え、 湿地、湧水、水路、水田等の農耕地、

ため池などを構成要素で形成される地形のこと」

横須賀で話題になる谷戸のイメージは、急な細い山道、不便、古い家屋、空き家・・・

講演では「谷戸ではじめた新しい生活・景観をいかした空き家の有効活用」と題し、

建設業を営む建築士協会の会員の方が多くのスライドを使い、実体験をもとに話された。

そのあと横浜市立大学の2名の女子学生が谷戸のまちあるきの実体験と谷戸を活用する

アイディアを披露。

パネルディスカションでは歴史景観研究代表がコーディネーとし、谷戸出身者、谷戸歩きに

参加した大学生、景観協議会代表幹事の3人で興味深い議論が行われた。

40年住む横須賀、言葉でしか知らなかった谷戸が身近なものに感じられるようになった。

谷戸の地図をもらったので、暖かくなったら海や山を眺めながら、ぜひ谷戸歩きをしようと

思った。

昨日土曜日は、やはり市内で開催された意見交換会に参加した。  

こちらは懇意な横須賀市議会議員の小林さんから案内をもらい参加。  

昨日の意見交換会を主催した小林さんは大変信頼できる議員でずっと応援している。  

意見交換会のテーマは、 

「どうする?議員定数&議員報酬」 ~横須賀市議とのトーク・ディスカッション~

届いた意見交換会の案内には「横須賀市議会議員は何人いればいいのか?」

「どのくらいの報酬が適当なのか?」、それは本来、もっと市民の声を聴いて決める

ことじゃないでしょうか?

基調講演とナビゲーターは海外や全国の議会制度を幅広く研究してきた神奈川県議で

ソーシャルワーカーの菅原さん。

参加議員は小林さんプラス2議員。

市議定数問題は3年前から活動している横須賀市民オンブズマンでも何度も議論した

テーマ。

現在、横須賀市の人口は40万人を割り、ずっと逓減状態にあり、数年前には出が入りを

日本一超えたことで話題になった。

議員定数は41名、議員報酬は月646.000円。

冒頭、横須賀市議会議員の定数と報酬ランキングが全国の同規模市、中核市(人口40万

以上)および県内他市との比較が一覧表で紹介された。

定数、報酬にとどまらず、参加者から議員3人に対し、さまざまな意見が出た。

ボクは2つ意見を述べた。

 ・民間では、今や報酬は成果を評価して決めるのが当たり前。

  議員報酬もメリハリをつけて、やっている活動(議会質問回数等)にポイントをつけて

  評価する成果主義を取り入れるべきでは。

 ・議会を傍聴し、議員と市長を中心とする市当局のやりとりにイライラを感じることが

  少なくない。

  市と議会の二元代表制のキモは何であるかを3議員それぞれに聞きたい。

満足する回答はなかったが、どこかでこんな意見を言う市民がいたと話題にしてくれる

ことがあれば、うれしい。

2018年2月22日 (木)

訃報

昨日の夕刊、今朝の朝刊に俳人の金子兜太(とうた)さんが98歳で亡くなられたことが

報じられている。

戦後の俳句界を代表する俳人 金子兜太さんの功績や評伝が「革新の俳句 反戦貫く 

反骨心と優しさと」との見出しで紹介されている。

極めておこがましいが、たった数時間であったが金子兜太さんの講義を受けたことがある。

もう30年近く前の話。

当時勤めていた富士通は新聞ほかで取り上げられた、FIMAT(ファイマット)という45歳

研修制度を始め、45歳になった年に受講した。

ファイマットは3ヶ月間職場を離れ、45歳の仲間が集まり、 さまざまなことを教わる研修

だった。

45歳といえば、各職場では中核の部長、自分がいなくては組織が保たないだろうと思う

者たちばかりが集まった。

ところが、研修がはじまれば参加者は皆、すぐ組織の中での自分の存在、必要性に

疑問を感じはじめる。

だんだん職場から報告や相談の電話もかかってこなくなる。

ファイマットをはじめた当時の小林社長の狙いはそこに あったと思う。

自分及び自分の存在をあらためて謙虚にクールに見直せという ことだったのであろう。

ファイマット研修では、ビジネス、業務に関連した講座だけでなく、教養を高めることに

資するさまざまな分野の講座が設けられていた。

教養講座のひとつが俳句であり、講座の講師を務められたのが金子兜太さんだった。

俳句の講座は2コマだった。

初回に俳句にまつわる話があり、俳句を詠むポイント、勘どころの説明があり、2回目

までに作句するよう宿題が出され、2回目に各自が発表し、金子兜太先生から評を

受けるというトータル6時間くらいの講義であった。

金子兜太さんから出された宿題は「今の時期にあった句を2句つくること」だけ。

時期は6月か7月だった。

作句するなんて、大半の受講者が初めてだったことだろう。

第2回目の講義は10日後くらいだったか。

俳句だから季語が必要。時期は初夏。

色々考え、庭を探せば、何かヒントがと思ったのだろう。

で、できた句は、

  「さるすべり 今年の赤(ベニ)は いまひとつ」

この年は例年になく、さるすべりの花のつきがよくなかった。

もうひとつは、ちょうど梅雨の時期で、何か梅雨にまつわる句をと思い、天気図に

関係した句を作ったが、こちらの方は思い出せない。

それに、発表したとき金子兜太先生の評がどうであったかは、まったく覚えていない。

金子兜太さんがお亡くなりになったことを知り、思い出した昔話である。

心よりご冥福をお祈り申し上げます。

2018年2月17日 (土)

サラリーマン川柳

今年もこの時期恒例のサラリーマン川柳の投票受付けがはじまったようだ。  

サラ川、最高! 毎年企画してくれる第一生命に感謝感謝。  

先日、フェイスブックの仲間の女性が、今年の気に入った川柳4つを  

フェイスブックにアップしてくれていた。  

    【新人にメールで指示して返事は「りょ」】  

  【減量の 決意はいつも 満腹時】  

  【言ったけど だれに言ったか わからない】   

  【今どきは シャープと言わず ハッシュタグ】 

ボクはサラ川の長い間のファンで、特に気に入った過去の川柳をメモっている。 

その中から、秀作を。

 ① ダンナの悲哀

   【ファミレスで  ママは大盛り  パパ子守り】

   【子はカスガイ  女房タフガイ  俺疎外】

   【なぜ怒る  早く帰ってきただけで】

   【帰るコール  しなきゃ怒られ  すりゃ不機嫌】

   【2年目で ゴミお願いが ゴメ出した】 

     【妻タンゴ 息子はスノボ 俺メタボ】

   【円満は 見ざる 言わざる 逆らわず】

   【オレオレに  亭主と知りつつ  電話切る】 

       【「いま帰る」  妻から返信  「まだいいよ」】 

        【帰りたい  我が家でなく あのころに】

   【チョー気持ちいい  あんたが言うとチョーキモイ】

   【我が家では 温かいのは便座だけ】 

   【減ってゆく  ボーナス・年金・髪・愛情】

   【いい夫婦   いまじゃどうでもいい夫婦】

 ② ダンナも言いたいことはある

   【露天風呂  化粧落せば  トドの群れ】 

        【Mサイズ無理して買ってフリマ行き】

    【スッピンでプールに入り  子が迷子】

   【風呂にいたムカデ叩けば  つけまつげ】

 ③ 職場で

   【「辞めてやる」 会社に いいねと返される】 

     【コストダウン 叫ぶあなたがコスト高】 

     【先読めぬ上司の口ぐせ  先を読め】  

       【ちょっと来い ちょっとであった ためしなし】

    【ダルビッシュ  1球だけで  我が月給】

       【ギリなのにウインクしてくる課長さん】

     【仕事中とらない電話  とるケータイ】  

     【空気読め それより部下の気持ち読め】

2018年2月15日 (木)

認知機能検査

5月に免許証の更新が必要。

その前に75歳になる者は認知機能検査が義務付けられていることを知った。

昨日市内の自動車学校に行き、検査を受けた。

朝9時スタート。その前に受付け。

ボクの前に受付けた人の中に、ヤバイ人がいて、びっくり。

風貌だけでなく、動作、受け答えを見聞きしていて、

「おいおい、これで免許更新してまた3年乗るの。これじゃあ、運転ヤバイよ。こういう

手合いが高齢者事故起こすんだ」と思った。

受付けのあと、この日検査を受ける15人が教室へ。

教室では、もうひとり同じような感じの人がいた。

それぞれ事情はあるのだろうが、免許返納した方がいいのでは。

検査が終わった、このふたりは事務官から呼ばれ、別室へ。

冒頭の説明で、免許証更新の前に認知機能検査を受ける人は神奈川県で年間60万人、

うち30%の人が認知機能低下と判定されるとのこと。

検査は30分。

検査に先立ち以下説明があった。

  ・記憶力・判断力が低下してないかどうかをチェックする検査

  ・検査結果のいかんにかかわらず、後日案内が送られてくる高齢者講習を受講すること

   (免許証更新手続き前に)

  ・ 記憶力・判断力が低くなっていると判定された場合(今回の検査で50点以下)、

   主治医等の診断書提出(認知症と診断された場合は免許が取り消され、または停止

   される)

  ・今回検査で記憶力・判断力が低くなっていると判定されても、免許が取り消される

   ことはない

検査は3題あった。

  ①今日の年・月・日・曜日・今の時刻が正しく回答されているかどうか

  ②見せられ、記憶した4グループ16種類のイラストの名前が正しく回答されているか

    どうか

  ③指定された時間が時計に正しく描かれているかどうか 

もちろん②が難しかった。

②のひとつ目の問いは、16個思い出せるだけ書け。

ふたつ目は4グループ毎に思い出せるだけ書け。

16のうち思い出せたのは半分くらい。

出題が字ではなく、イラストだったので、よけい難しかった。

似たようなテストは孫たちが来たとき、面白がってよくやってくれていた。

部屋にあるものを5つくらい集めてきて「覚えて」と言い、1時間くらい経ったあと 

「さあ、言ってください」

この投稿を書いていたとき届いた夕刊が極めてタイムリーに以下の記事を1面

トップで紹介している。

  「75歳以上運転の死亡事故、認知症・機能低下49%」

     昨年1年間に交通死亡事故を起こした75歳以上のドライバーの2人に1人が

     認知症や認知機能低下の恐れがあると判定されていたことが警察庁のまとめで

     わかった。警察庁は運転免許証の自主返納を促すなどの対策を進める。

2018年2月12日 (月)

娘の帰省

沖縄から娘が2泊3日で卒業した中学校の同窓会に出席するため、ひとりで週末帰省した。

孫たち2人は初めてふたりでお留守番。

中学校卒業30年ぶりの仲間との再会。好タイミングでの同窓会。

昨夜、市内のホテルで行われ、120人が集まったそうだ。

4時から仲良しだった女友だち数人が集まり、お茶したあと5時から会場へ。

11時前には絶対帰ってこないと思い先に寝た。今朝聞いたら「1時半くらいだったかな」

予想していた通り3次会まで。帰りは近くに住む仲間とタクシーで帰ってきたとのこと。

今朝、昨夜の様子を娘が色々話してくれて、駅まで車で送り、羽田から午後には家に着く

予定。

中学校の同窓会ということでいろいろ思い出した。

郷里の倉敷の仲間たちが企画、準備してくれた第1回の中学校の同窓会も、たぶん

同じくらいのタイミング、卒業30年の45歳ころだったと記憶している。

案内をもらい、是非とも参加したいと、倉敷に帰省した。

時代も違うし、住んでいたところも違うので、当然ではあるが、今回の娘の同窓会の

様子を聞いて、いろいろ違いを感じた。

倉敷の中学校では、中学校を出てすぐ働きはじめた仲間も珍しくなかった。

時代が大きく変ったこともあり、いま住んでいる横須賀では概ね生活状況、経済状況が

横並びで、そこで育った子供たちは違うなぁと娘の話を聞きながら思った。

倉敷でやった同窓会で、卒業後はじめて会った生活のバックグラウンドの違う仲間から

聞く話は面白かった。

今朝聞いた娘の話の中には、30年前に聞いたことのある友だちの名前がどんどん

出てきて、今の様子をいろいろ話してくれて、これまた大いに興味があった。

今回の同窓会を機に、新しい仲間の絆ができることは当たり前であることに加えて、

きっと2回目、3回目と続いていくことだろう。

なんと言っても、ボクの時代と大きく違うのはネットがあること。

ボクは中学校だけでなく、小学校、高校の同窓会に出るため何度も郷里の倉敷に帰った。

ただ、もうこの歳になれば、アレンジしてくれる地元の仲間も少なくなり、数年前にやった

高齢の小学校の先生を囲んでの温泉1泊旅のあと声がかからなくなり、残念である。

2018年2月 9日 (金)

公開医学講座

「人間ドックにおける検査値の見方」というセミナーを聴きに行った。

講師は葉山にある、地元では名の通っているハートセンターの検診医師。

定員45名でほとんど席はいっぱい。平日でもあり、大半がシニアの男女。

画面に映し出された映像を使いかなりのスピードで人間ドック検診ならびに各検査値を

チェックするときのポイントが説明された。

いずれの検査もなじみのあるものばかり。

説明を聴いて、しばらくやっていないピロリ菌検査を次回はやった方がいいと思った。

ピロリ菌は胃粘膜にいて、胃潰瘍・十二指腸潰瘍、胃がんの原因になる細菌。

糖尿病検査の項で「ヘモグロビンA1Cの自分の値を知っている人は?」との質問があり

定期検診を受けたとき一番気になる値なので、手を挙げたら、挙手したのはボクだけ。

「いくつですか?」と問われ「6.4」と返事。

「ちょっと高いですね。A1Cは検査前1~2か月の血糖値の平均値。5.5以下がベスト。

6から6.4が糖尿病予備軍と言われている」と、何度も聞いたことがある説明があった。

プレゼンテーションが終わり、最後は質問の時間。

ひとつ質問をした。

「ガンの早期発見はどこの病院に行き、どんな検査を受ければいいでしょうか」

回答は「味の素が開発したAICSという検査を受ければ、ほとんどの臓器の検査は

できます。この近くでは湘南鎌倉病院でやっています」

返事を聞いて、湘南鎌倉病院に行ってみようと思った。

この日の講師の葉山ハートセンターだけでなく、地元の市民向けに各種医療講演を

やっている病院は最近珍しくない。

ときどき近くの病院のホームページものぞいてみよう。

2018年2月 4日 (日)

それで思い出した

先週3日間、新聞の夕刊が配達されなかった。

夕刊の配達員が替わって、忘れたのではないかと思い、今朝配達所に電話したら、

やはりそうだった。

「明日からちゃんと届けるようにします」で決着。

それで思い出したのが、40年以上前に駐在したオーストラリアのシドニーでの新聞

配達事情。

3年駐在した2年目あたりから新聞を配達してもらうことにした。

当時住んでいた家は↓のような家。

家賃は週65ドルだった。当時1オーストラリアドルはたしか300円くらいだったので、

月家賃8万円くらいだったのだろう。

大きなベッドルームがふたつ、大きなリビングルーム、キッチン、バスルーム、40年以上

たっても間取り、部屋の様子がまざまざと頭に浮かぶ。

Cimg7035

会社までは車で15分くらい、すぐ近くにゴルフコースがあり、数分降りていけば海辺の

住宅街だった。

ついでに家の話をすると、オーナー一家は外務省に勤めていて南アフリカに赴任中

聞いていた。

家はまったくそのままにして、不動産代理店が仲介して貸した家だった。

食器、ナイフ、フォーク他すべて家財を残したまま。

家の裏には手入れがされていない大きな庭があり、木々が茂ってうっそうとしていて、

ここには1年半くらい住んだが、怖くて一度も庭の奥まで行けなかった。

ただ、裏口から庭に出たところにはパッションフルーツやキウイなどの樹が植わっていて

とって食べた記憶がある。

一度、50センチ以上ある大トカゲを見つけて驚いたこともあった。

脇道にそれたので新聞の話に戻して。

どこの家もそうだったが、新聞配達人は走る車から丸めた縦長の新聞を庭に投げ込む。

広告が入っていることが多かったので結構新聞は重かった。

よく覚えていないが雨の日は何かにくるんでいたのだろう。

新聞代をどこで払えばいいかわからなくて、隣の人に聞いたのだろう、近くのミニコンビニ

のようなミルクバーという店に行って払っていた。請求書が届いていたわけじゃない。

当時は今と比べ移民も少なく、まあ、何事も鷹揚だった。

新聞ということでは、会社が週に数度日本の新聞を送ってくれていて、5人いた駐在員の

家庭で回し読みしていた。

もちろんネットはまったくない時代で、回し読みしていた新聞が唯一の日本のニュース源

だった。

夕刊が届かなかったことで半世紀近く前のシドニーでの経験を思い出した。

2018年2月 2日 (金)

どちらも期待通りだった

TOHOシネマズ系しかやってないため、川崎まで行き、観たかった映画2本を観てきた。 

いずれもアメリカ映画。 

ロング・ロング バケーション(元題"The Leisure Seeker")とデトロイト(DETROIT) 

リタイアしてから観た映画はかるく100本を超える。 

期待したほどでもなかった映画の方がずっと多い。 

夫婦で観に行った映画で覚えているのは「三丁目の夕日」の上下2作くらいで、ほとんど

ひとりで。 

ひとりで観に行って困るのは、ストーリが理解できなかったときに誰にも聞けないこと、

それと最近登場人物の顔が覚えにくくなってきたこと。 

ロング・ロング バケーションは50年連れ添った夫妻が織りなすロードムービーとの

作品紹介だったのでカミサンを誘ったが乗ってこず。 

観たあと、これはふたりで観ていたら思いが重なる部分が多かったのではと思った。 

新聞の作品紹介では「人生は、夫婦は、こんなにも予想不可能で、こんなにもやっかいで、

こんなにも笑えて、こんなにも涙があふれる」 

観たあと、元題"The Leisure Seeker"の方が作品にぴったりだと思ったが、そのままの

日本語訳ではピントこず、やはりロング・ロング バケーションかなと思った。 

英語が比較的理解できた作品だったが、どうしても字幕を見てしまう。

作品が終わったあと多くの観客がエンドロールが終了するまで席を立たなかった。

それだけ多くの人の胸にしみる映画だったのだろう。 

作品紹介はこちら  

もう1本は「デトロイト」

カミサンが出る前、「あなたは2本観たら、ごっちゃになってしまうんだから大丈夫?」

と言ったが2本はまったく趣の違う作品だから、今回は大丈夫と自信があった。

一度、一日に3本観たことがあり、このときは、さすがにこんがらがった。

「ロング・ロング バケーション」のあと観た「デトロイト」までは時間が1時間10分あった。

久しぶりに川崎駅周辺をぶらぶらして、モスバーガーでお昼を食べて、映画館に戻った。

1967年、権力や社会に対する黒人たちの不満が爆発しデトロイト暴動が勃発、戦場と

化した。

作品はそのデトロイト暴動の極限化で繰り広げられた人種差別と虐殺を描き、人間の

弱さを余すとこなくあぶり出していた。

舞台のデトロイトはトランプ登場以来話題になることの多いラストベルトの中心都市の

ひとつ。

トランプ政権につながる50年前の悲劇とも言える。

デトロイト騒動はコミュニティ運動や人種間衝突、警察とマイノリティの関係などアメリカ

社会のさまざまなあつれきを象徴する歴史的な大きな出来事。

本作を通して、アメリカがいかに重層的な差別問題を抱える社会であるかがあらためて

よくわかった。 

作品紹介はこちら 

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