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2017年11月19日 (日)

今朝の朝日新聞「天声人語」

先日の朝日新聞の「私の視点」というコラムに書かれていた、イギリス人の方の投稿 

「横断歩道のルール 止まらぬ車、戸惑う外国人」という意見を読んで、色々感じた。

朝日新聞としては、個人の意見に留めるのではなく、世の中全体で考えるテーマであるとし

あらためて「天声人語」で取り上げたのであろう。

平素、「何とかすべき」だとボクも思っていた問題であり、まさに我が意を得たりとの思いで

読むとともに、是非とも社会全体で問題であると認識し、しかるべき部署で改善の方策を

考え、実行に移すことを強く要請する。

決して、改善を実行に移すことは難しいことではない。

以下、今朝の「天声人語」全文。

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外の世界を知る視線に、はっとすることがある。先日の本紙に載った投稿もそうだった。

名城大准教授のマーク・リバックさんが「日本に来て、とまどったことのひとつは、日本は

『信号機のない横断歩道は車優先』ということだ」と書いている。

▼母国の英国では、横断歩道に歩行者がいれば車は必ず止まる。

先日訪れた豪州も同じで、日本育ちの子どもたちは驚き、感激していたという。

東京五輪の年には多くの外国人が来日する。不幸な事故が起きぬよう歩行者優先を

徹底してほしい。そう訴えた

▼信号がないのに車が止まってくれると、小走りになってしまう自分に気づく。

しかし考えてみると、停止しないのはれっきとした道路交通法違反である。

歩行者はもっと怒っていいのだ

▼今年8~9月、日本自動車連盟(JAF)が全国94カ所で実態調査をした。

渡る人がいる横断歩道で停止した車は1万251台のうち、わずか867台だった。

不名誉な数字は何を物語るか

▼「お上を意識して動く。そんな日本社会の特徴が出ているのではないか」と、

日本交通心理学会の太田博雄(ひろお)会長は言う。信号機のような明確な縛りには

従うが、おとがめがなさそうな場面では緩みが出てしまう。

自分たちの判断で安全をつくるのが苦手なのかもしれない

▼歩行者優先が無理なら「日本では横断歩道では車は止まりません」と外国人に

周知してほしい。

リバックさんはそんな提案もしている。

きわめて合理的である。そして情けない話である。

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