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2017年8月31日 (木)

講演会ふたつ

地元の知り合いから声がかかり、先週金・土曜日、2日間講演会を聴きに行った。  

金曜日、逗子文化プラザ。 

講師は元朝日新聞記者で世界あちこちで特派員を歴任、現在は国際ジャーナリストとして 

活躍中の「九条の会」世話人の伊藤千尋さん。  

演題は「平和憲法の活かし方~憲法は生活の中で使われてこそ~」  

講演会を主催したのは、逗子・葉山九条の会。 

毎年この時期、逗子・葉山九条の会は講演会を開催し、招く講師がすばらしく、感銘する 

話が聴けるので楽しみに参加している。  

今年も大変興味のある話が2時間以上語られ、憲法をあらためて勉強しないと、という 

気持ちになった。  

この歳になって、あらためて憲法を、でもないが。 

話されたポイントは、 

①世界65カ国を現地取材して実感するのは、憲法に対する市民の姿勢の違い。 

   他の国では一般の 市民が憲法をふだんの生活で日常的に使っている。 

     市民が憲法を使うような社会の仕組みができている。 

     日本では市民が憲法を使うどころか、内容さえ知らされていない。 

  法律はもともと市民が使うためにあるのに、市民は法律など自分とは関係ないと 

    思いがちだ。いやそう思わされている。 

②日本国憲法九条の記念碑 

  非核宣言を行い、日本国憲法九条を自国語で掲げた碑を造った国がある。 

  いずれにも行って見て感動した。 

  アフリカ沖のカナリア島およびトルコ。 

    記念碑は国内には14カ所あり、うち6か所が沖縄。沖縄の碑は生命の大切さを問う。 

  広島には原爆詩人の墓「護憲の碑」がある。   

③平和憲法と生存権を活かすコスタリカ 

  ・2015年コスタリカの国会では「日本とコスタリカの国民にノーベル平和賞を」と 

   決議し、ノルウエーのノーベル委員会に推薦状が提出された。 

  ・「平和の輸出」「軍事費を教育費に転換」「大学生が憲法違反で大統領を訴え」 

   「難民100万人受入れ」 

最近話題に取り上げられることがちょこちょこあるコスタリカについて、あらためて 

すばらしさを知った。 

リタイアしたアメリカ人が多く移住するコスタリカ、最近では1軒隣のSさん夫婦が 

コスタリカに旅行し感激した話を聞いたこともある。 

平和を考えていく上で、コスタリカはモデルになる国に思える。 

講演会が終わったあと、会場外のホアイエで開催されていた「原爆と人間展」の展示を 

じっくり観た。 

説明とともに展示されていた、目をそむけるようなたくさんの写真と絵。 

すべてこの国に住んでいた、まさに我々の同胞にふりかかった凄惨極まりない出来事。 

観終わったあと、会場外のグラウンドでは子供たちがソフトボールに興じていた。 

この彼我の差を見て、絶対に平和は守っていかねばならぬとの思いをあらためて強くした。 

土曜日には、横須賀市民ホールに講演「日米安保体制と安倍政権の正体」を聴きに行った。 

講演会の主催者は横須賀市民オンブズマン活動を一緒にやっている元横須賀市議の 

一柳さん。 

一柳さんは「立憲主義を守るよこすか市民の会」の代表。この日はこちらの立場で 

講演会を企画。 

ざっと数えて、400人近い参加者が集まった。 

講師は副島隆彦さん。 

大学教授など歴任したあと、副島国家戦略研究所を主宰。 

副島さんの紹介には「日本の政財界などに独自の情報源を持ち、金融から政治思想 

(アメリカ政治)、歴史、宗教など幅広いジャンルで繊細な分析に基づいて警告と予言を 

行っている」 

副島さんは1953年生まれ、齢をまったく感じさせない迫力があり、冒頭主催者の 

「戦う集会にしたい」との要請に従って、と前置きし、2時間近くさまざまなジャンルの話を 

自説を織り交ぜ力説した。 

「本はたくさん出しているが、副島は何をしゃべるかわからないのでテレビには絶対出すな 

と言われている言論人」と冒頭自己紹介。 

講演は、第1部で日米安保体制と属国化、第2部で安倍首相夫妻のカルト実態と驚愕の 

安倍政権の内幕。 

長くなるので講演内容には触れないが、新聞・テレビなどメディアが触れない話が、 

さまざまな根拠をもとに迫力ある語り口で紹介された講演会であった。 

2日間の講演会の共通の話題は、安倍に対するダメ出し。 

最近これほど国民に嫌われた首相はいないのでは。

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