« 英検試験結果 | トップページ | 2本ともすばらしい映画 »

2017年7月25日 (火)

最近はまっていること

図書館で借りてきて読んでいる藤沢周平の短編小説。  

藤沢周平の名前に馴染みのない人も多いことだろう。  

作者は既に20年前に亡くなっている。  

ジャンルで言えば時代小説。  

江戸の町に暮らす人たちの人情、生きざま、暮らしぶり、男と女の心の機微、心意気、  

希望、絶望が短い作品の中に見事に凝縮されている。  

一言で言えば、市井(しせい)もの。  

読み切りの短編であるのがいい。長いものは、もうきつい。  

時代は江戸。いつの時代も同じ。場面、人物、心の動きや思いが心に沁みてくる。  

最近読んだのは「暁のひかり」  

6編の短い人情話が収録されている。 

6つの人生が物語になっている。  

人生が描かれているのではなく、人の生と日々がちゃんと生きて鼓動を打っている。  

読み手は、6つの人の生と日々に、時空を超えて触れることができる。 

「暁のひかり」のあと、藤沢周平未刊行初期短編集を借りてきて、これから読むところ。  

作者の書庫の片隅に眠っていた無名時代の未刊行作品集とのこと。  

14編の作品が収録されていて、こちらも楽しみ。

« 英検試験結果 | トップページ | 2本ともすばらしい映画 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 英検試験結果 | トップページ | 2本ともすばらしい映画 »