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2017年6月10日 (土)

映画「日本と再生」

1年半前に観た映画「日本と原発」を制作した弁護士で映画監督の河合弘之さんが、

2作目の「日本と再生」を作り、そのお披露目に横須賀に来て講演すると仲間から聞いて

今日午後、市民プラザに行った。

1年半前、河合さんの初作品「日本と原発」を観て、河合さんの熱い思いに接し、感動した

ことはブログに書いた。

そのとき河合さんは以下明言した。

「次作は”日本と自然エネルギー”をテーマに欧州、アメリカなど海外に見聞に行き、自然

エネルギーの状況を徹底的に調べ、日本の進むべき道を探り、なぜ日本で同じことが 

できないのかを考える映画にしたい」

今日観た第2作「日本と再生」、まさに河合さんが約束した通りの作品に出来あがっていた。

今日も河合さんは前回にも増して熱く語った。

ヨーロッパの国々では、風力・太陽光・地熱が当たり前のようにベースロード電源になって

きており、どの国でも原発にはもう絶対に依存しない、原発には未来はないと異口同音に

明言している。

また、どの国も国に任せるだけではなく、地域住民が自ら立ち上がりエネルギーの地産

地消の動きがムーブメントになってきている 

自然エネルギーの発電量がどんどん増えるに伴い、発電コストはどんどん下がり、 

脱温暖化、脱CO2に貢献する自然エネルギーは国にも個人にも、いいとこずくめである。

世界中で流れは完全にでき上がってきて、欧米各国は自然エネルギーの発電目標を掲げ、

それに向かって邁進している。

決してこの動きは欧米だけじゃない。 

中国でも国が自然エネルギーへの取り組みを最重要施策として取り上げ、すごい勢いで  

脱原発が進んでいる。

一方日本では、原発推進の根底にある政治と経済の権化である”原発ムラ”を中心に、

利権にむらがり、利権をむさぼりながら、依然として国のエネルギー政策は原発を軸に

進められている。

このままでは絶対駄目だ。世界に取り残されてしまうとの思いをあらためて強く持った。

河合さんは、ボクとほぼ同い年の73歳。

最後に河合さんはこのような言葉で講演を締めくくった。

「原発訴訟に係わって20年以上。原発を完全に止めさせた訴訟はまだ一件もなく、全敗。

300人くらいいる弁護士仲間と戦い続けているが、勝ったり負けたり。

日本の全原発を止めさせることに一生をかけようという思いにはいささかも変わりはない。

第1作の「日本と原発」は全国で1800回自主上映した。ひとりでも多くの人に実状を知って

もらい、問題意識を持ってもらうことを目指して活動を続けていく」

 

 

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