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2017年5月 7日 (日)

映画「わたしは、ダニエル・ブレイク」

どうしても観たかった映画だった。

ただ、上映している館は限られている。

今回も横浜の「ジャック アンド ベティ」まで観に行った。

リタイアしたあと観た映画は軽く100本を超える。

「わたしは、ダニエル・ブレイク」、そのうちで最も感動した作品だった。

監督は80歳になるイギリスの巨匠、ケン・ローチ。

前作の引退宣言を撤回してまで、今、どうしても伝えたい物語として制作された映画。

昨年のカンヌ国際映画祭に出品され、観客は80歳を迎える監督の権力に立ち向かう

圧倒的なパワーに吹き飛ばされ、人と人が助け合う物語にむせび泣いた、と作品紹介に

書かれている。

監督デビューから50年、労働者階級や移民の人々など、社会的弱者の人生にそっと

寄り添い、明日のことすら考えられない厳しい現実と、それでも目の前の今を懸命に

生きようとする人々の姿を描き続けてきたケン・ローチ監督がこの作品を通して教えて

くれるのは、どんなに大きな危機を迎えても、忘れてはいけない大切なこと、それに人

としての尊厳を失わないこと。

クライマックスでダニエルが起こした小さな抵抗はあまりにも無力だが、それ故に権力に

対する怒りはいやが上にも増してくる。

作品紹介はこちら 

今回も横浜のジャック アンド ベティまで行ったのでと思い、何度かお昼を食べたことがある

インド料理屋でナンのランチ定食を食べて、もう1本映画を観た。

このインド料理屋の道をはさんだ向かい側に書店がある。

この書店は、偶然にも20年以上前、亡くなった息子が大学時代にバイトしていて、息子から

よく名前を聞いていた店。

2本目観た作品は、イタリア映画「おとなの事情」

「わたしは、ダニエル・ブレイク」とはまったく趣の違う作品。

映画のキャッチコピーは、

イタリアで空前の大ヒット!「隠し続けてきた秘密の暴露から見えてきたのは、悩みながら

生きる、おとな達の姿」

登場人物7人が、ウイットに富んだおしゃべりを早口で連発、字幕を読むのが精一杯という

感じで、観るのが疲れる映画だった。

ストーリーは、

「ある夜、幼なじみたちがそのパートナーを連れて、食事会の席に集まった。

新婚カップルのコジモとビアンカ、倦怠期の夫婦レレとカルロッタ、思春期の娘との確執を

抱えているエヴァとそんな妻と娘の間に板挟みに合って悩むロッコ、そして最近“彼女が

できた”が、ひとりでやってきたバツイチのペッペ。

秘密なんてない、と豪語する気心の知れた7人は、ちょっとしたことがきっかけで、携帯を

使った“信頼度確認”ゲームを始める。

ルールは、それぞれのスマートフォンをテーブルの上に置き、メールが届いたら、みんなの

前で開いて読み上げること。電話が鳴ったら、スピーカーフォンに切り替えて、みんなの前で

話すこと。

やがて、電話が鳴り、メールが届き始める。

ひとつコールが鳴る度に、暴かれていくそれぞれの秘密。

妻に内緒で心理カウンセリングに通っていること、豊胸手術を受ける予定があること、浮気、

そして性癖まで。

たわいない遊びが、長年培ってきた友情と絆に波紋を投げかける……。

スマホに隠された“極秘の事実”が明らかになった時、夫婦、親友の信頼関係はどうなって

しまうのか? 」

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