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2017年5月

2017年5月29日 (月)

三浦薬師如来霊場巡り (最後に)

霊場巡拝の最後21箇所目は第1番札所の逗子の神武寺。

深遠な山の中にある天台宗の名刹、神武寺はすべてで別格であった。

駐車場に車を止め、坂を山門まで登る。

山門の手前には晩鐘。

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山門

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本堂、薬師堂

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いただいた御朱印

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今回の薬師様の御開帳はどのお寺も33年ぶりだった。

次は33年後なので、もちろんボクは次の御開帳は無縁。

そのことを受付けをされていた方に話すと、その方からびっくりする話を聞いた。

「今朝、99歳の女性がご家族の方と一緒に来られました。その女性は今回が3回目

だと言われていました。前回は66歳のときお参りし、初回は33歳のときだったそうです」

この話を聞いて感激した。

その話を聞いたあと、受付けの方に「神武寺さんが最後です」と言ったら、「結願証はどう

されますか」と聞かれ、即、「お願いします」と。

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「バイク、車に気を付けて」と言う以外、霊場巡拝にほとんど興味を示さないカミサンに

結願成就証をケータイでメールしたら、「よかったね、おめでとう」と返事があった。

5月5日、我が家の菩提寺、浄林寺からスタートした21箇所の三浦薬師如来霊場巡拝は

約2週間かけて、神武寺で終わった。

3年前の三浦三十三観音札所巡拝に次いでの今回の巡拝であった。

もうこれでやり遂げたとの思い。

たとえ数年後に別の巡拝の機会があったとしても、もうチャレンジはしないであろう。

長い間、お付き合いいただきまして、ありがとうございました。

2017年5月26日 (金)

三浦薬師如来霊場巡り ④

霊場巡り4日目、三浦半島の南端の城ケ島近くからスタートし、車で油壷、葉山、逗子と

半島西側を海に沿って、北に上っていった。

先ず、13番札所の三崎にある見桃寺(臨済宗)

カーナビのガイドで見桃寺へは問題なくたどり着いた。

だが、お寺には霊場巡りの幟旗がない。

おかしいと思い近くにいた人に聞くと「見桃寺はここ以外にもうひとつある。案内にはここが

出ているようで、他にも訪ねてきた人がいた」とのことで、もうひとつの見桃寺を教わった。

わかったつもりで行ったが迷い、途中お店で停まり、聞いた。

年配の男性が親切に教えて下さった。

店先には「どうぞご自由にお持ち帰りください」との表示とともに野菜の苗が置いてあり、

2ついただいた。

野菜の名前を聞いたが失念し、帰ってカミサンに聞けばきっとわかると思ったが、カミサンは

「見たことがない野菜」

さて、何が出てくるか楽しみ。

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見桃寺は海の近くにあり、まさに地元の人たちの守り神という感じのお寺だった。

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入り口で受付をしていた女性から薬師様の興味深い話をいろいろ教わった。

薬師様に唱える念仏を紙に書いてくださった。以来、毎日仏壇で唱えている。

次は、三浦の福泉寺(浄土宗)。ここでもいくぶん迷った。

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福泉寺のあと134号線を北へ。14番札所の天養院へ。

途中、鮪の土産物を売る店の看板を見つけ、三崎に来たのだからカミサンにマグロを

買って帰ろうと思い、車を止めて、西京漬を買った。

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次の天養院(浄土宗)は134号線をちょっと入り細い道を登ったところにあり少々苦労した。

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天養院のあと、134号線を北に進み、16番札所の福本寺(浄土宗)へ。

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福本寺は細い参道を登ったところにあり、運転の下手なボクは下りが大丈夫かなと

思いながらも、道の途中にあるちょっとしたスペースのある場所まで登り駐車した。

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お参りしたあと記帳してもらう場所に数人が並んでいて、待っていた女性と立ち話。

このあとバスに乗って逗子まで行くとのことだったので、ボクが次に行く予定の浄楽寺の

先なので浄楽寺まで送ることにした。

案の定、駐車した場所から細い参道に出るのに苦労した。

幸い彼女がガイドしてくれたので何とか出ることができ、彼女とは浄楽寺で別れた。

15番札所の浄楽寺はその名が示す通り浄土宗。

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浄楽寺のあと、西海岸を北に進み、17番札所の正行院、18番札所の万福寺へ。

どちらも浄土宗のお寺。

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この日回った西海岸のお寺は、見桃寺を除き6寺すべて浄土宗のお寺だった。

故あってのことだろう。

このとき既に4時半。

とても5時までに逗子にある第1番札所の神武寺に行くのは無理だと思った。

今回の巡拝の納めで、最後21番目に回ることとしていた神武寺は日を改めて行くこととし、

この日は万福寺で終わりとした。

2017年5月25日 (木)

三浦薬師如来霊場巡り ③

3日目は三浦半島の真ん中方面。

比較的家から近くのお寺が多かったので、この日もバイク。

先ず、長安寺(浄土宗)

立派なお寺だった。

すばらしい筆致の御朱印をいただいた。

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ここは薬師如来様の撮影が可だった。

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次に4番札所の満昌寺(臨済宗)

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続いて、3番札所の曹源寺(曹洞宗)

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次に、2番札所の良長院(曹洞宗)

禅宗のお寺が3ヶ所続いた。

良長院は横須賀の中心街、よく行く銀行の近くにあった。

へー、こんなところにお寺がと思いながら、本堂、薬師堂にお参りした。

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国道16号線に出て北へ、19番札所の正観寺(浄土宗)

ここも立派なお寺と薬師堂。

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この日は比較的移動距離が短く、わかりやすい場所にあったお寺ばかりだったので

効率よく回れた。

2017年5月23日 (火)

三浦薬師如来霊場巡り ②

お寺回りは近場はバイク、遠方は車で行った。 

車はカーナビで電話番号を入力すればすぐ出てくるし、どのお寺にも駐車場がある。 

バイクはそうはいかない。 

もらった案内冊子に、21寺すべてが出ている地図はあるが、入り組んだところや

山の上あるお寺も少なくなかった。 

お寺だから近くまで行き、地元の年配の人に聞けば間違いなく場所は教えてもらえた。 

お寺の名前はなかなか覚えられなかった。 

ただ、名前に使われている漢字で共通のものが色々あることに気がついた。 

例えば、福、天、浄、正、長、満 

さて、2日目回ったお寺は三浦半島の東側の南方面。 

先ず、浦賀の常福寺(浄土宗) 

このお寺には知り合いのお墓があると聞いていて、お参りさせてもらった。 

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続いて、千葉に渡るフェリー乗り場近くの久里浜にある傳福寺(浄土宗) 

お寺の前まで行くと、ここは3年前の三浦三十三観音の巡拝で来たことのあるお寺だと

気がついた。 

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記帳してもらうため事務所に寄ると、玄関の入口にこんな珍しい掲示があった。 

住職に尋ねると、この電話番号表示は50年以上前に付けられたものだろうとのこと。 

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この日は、お寺巡りに加えて、行きたいところがあった。 

横須賀の津久井浜で開催されているウインドサーフィン ワールドカップ。 

ワールドカップと名の付く大会が横須賀で開催されることなど、まずない。 

主催は全日空。津久井浜をベースに活動しているサーフィンが好きなANAの社員が

スポンサーになり、横須賀で開催することを会社に提案したことで実現したと聞いていた。 

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さすがワールドカップ、世界中の国から選手が集まっていた。 

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ただ、この日は風不足で、規定の4mに届かず、しばらく待ったが、結局この日は残念

がら中止と決まった。 

ウインドサーフィンを諦め、津久井の東光寺(真言宗)へ。 

かなり辺鄙なところにあるお寺で、途中何度か歩いていた人に場所を尋ねた。 

巡拝した人が、帰り駅までのタクシーを頼んでいたくらい足の便が悪いところだった。

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東光寺のあと、5時ぎりぎり、帰り道寄ったお寺、最宝寺(浄土真宗)、ここは立派な

お寺だった。 

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2017年5月20日 (土)

三浦薬師如来霊場巡り ①

我が家は6年前家から歩いて20分のところにあるお寺 浄林寺に墓所を求め、墓を建てた

先日菩提寺の浄林寺に墓参りに行ったとき、奥さんから「3年前に回られた三浦三十三観音

本開帳札所巡拝に次いで、1ヶ月の予定で、33年振りに各寺が開帳する三浦薬師如来霊場

巡拝がありますが、もし興味があれば」と言われた。

前回の三十三観音も3年前の5月、清々しい時期で、訪ねるお寺で手を合わせるたびに、

神々しい気持ちにひたれたことをしっかり覚えていて、話を聞き、即巡拝すると返事し、

御朱印帳を求めた。

三浦半島にあるお寺の巡拝、前回の33カ所に比べ今回は21カ所と少なかったものの、

ゆっくり回ったため、とびとびで5日間かかった。

最初は、菩提寺である浄林寺からはじめ、最後は逗子にある天台宗の名刹、神武寺で結願

しようと決めてスタートした。

21寺すべてで写真を撮り、今はまだそれぞれの場所、印象を覚えているが、そのうち記憶が

薄れることであろうから、ブログには21カ所すべて写真を残すことにした。

ただ、読んでいただく皆さまはそれぞれについて興味がないだろうと思い、特に印象に残った

お寺について、いくぶんかの説明を加えることにする。

先ずは最初に巡拝した第5番札所の浄林寺(浄土宗)

紫色の幟には助けられた。この幟がなければ行きつけなかったお寺もあったことだろう。

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どのお寺もそうであったが、33年ぶりに開帳されている薬師如来はご本尊の向かって左に

鎮座していた。

ご住職から33年ぶりに開帳されたこと、謂われについて話を聴いた。

薬師如来様はどのお寺でも撮影禁止。

お参りした証となる記帳は全寺で御朱印帳にいただいた。

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訪ねたお寺に書いてあった薬師如来についての解説。

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薬師如来様には除病延寿、無病息災を念じ手を合わせる、と書いてあったので、どの薬師様

にも家族、親族、仲間、友人の安寧と世界中の紛争回避を祈願した。

5時になるとお寺はどこも記帳は終わるので、初日のこの日は近くのお寺2ヶ所しか回れ

なかった。

 【大泉寺(曹洞宗)】

お参りするときは、薬師様につながっている白い布ひもを触って念じると教わった。

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 【覚栄寺(浄土宗)】

海の近くの高台にあるお寺。

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2017年5月17日 (水)

岡山で法要&小旅行 ②

法要は、カミサンの姉の主人の一周忌。  

姉の家は洗礼を受けた敬虔なキリスト教信者。  

主人は岡山市内の中心で長い間開業医をやっていて、とても穏やかで優しい人だった。  

今は息子が跡を継ぎ、医院を続けている。  

初めての経験だったが、キリスト教のため、法要は神父さんに来てもらい、山の上の  

お墓の前で執り行われた。  

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配られた紙を見ながら、神父さんに合わせ、賛美歌を全員で歌った。  

神父さんからお話があった。  

「(亡くなった)友は神に召されて、お集まりの皆さまに先立って神のもとに導かれた。 

肉体は失せようとも、魂は皆さまとともにあり、いつも皆さまを見守ってくださっている」 

墓前霊祭のあと、総勢30人くらいで岡山駅の近くのホテルで会食。  

久しぶりに多くの人たちとの会話が弾んだ。  

大半が地元岡山の人たち。  

遠方からの参加者は我々以外数組。 

結婚間もないカップル、6月に待望の赤ちゃんを授かるカップル、楽しい話題が飛び交った。 

皆さん歳を重ね、こうして会えるのは法要くらいになってしまったが、会えばお互いの家族の 

近況で盛り上がり、楽しい時間を過ごすことができるのはうれしい。

2017年5月13日 (土)

岡山で法要&小旅行 ①

兄弟妹で高野山、奈良に旅行したことは何度かブログに書いた。

今回の岡山への帰省は、実はこちらの法要がメインで、後付けで兄弟妹旅行という

感じだった。

3人での旅行が終わった翌日、カミサンが横須賀から岡山に来て合流。

夜は来る前から彼女が行きたいと言っていたお店へ。

韓国料理の卜傳(ボクデン)

卜傳は岡山が発祥の地。銀座にも出店していて、夫婦で銀座店にも行ったことがある。

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卜傳は何を食べても美味しい。ゴールデンウイークに入る前日だったこともあり、お客は

いっぱい。

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この日泊った宿は岡山駅前の東横イン。

東横インは以前のイメージに比べずっと良くなっている。

もう1泊しようかと思いホテルに聞いたら、ちょうどバリアフリーの部屋がキャンセルになった

のでどうかと言われ泊ったが、広くてきれいで文句なかった。

法要は翌々日。

一日フリーな時間ができ、以前から行きたかった瀬戸内海の港町、牛窓に行くことにした。

翌日の朝、岡山駅からバスに1時間くらい乗り、牛窓へ。

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牛窓には行きたい理由があった。

今度岡山に帰省したら、フェイスブックの仲間のSさんの祖父の佐竹徳画伯の絵を観に

行こうと思っていたため、格好の機会になった。

バスが着いて、牛窓港にある観光案内所で聞くと、瀬戸内市立美術館までは歩いて

20分ちょっととのことで歩くことに。

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館内には佐竹画伯の足跡を書いた年譜があった。

1959年、牛窓を初めて訪問、1963年頃からオリーブ園内の“赤屋根の家”をアトリエに

オリーブを中心に牛窓の自然を描くようになった。

1967年には日展「オリーブと海(牛窓)」で内閣総理大臣賞、同作品で1968年

日本芸術院賞受賞。1998年、岡山市の病院で100歳にて死去、と紹介されていた。

2010年に牛窓に開館した瀬戸内市立美術館は、佐竹画伯の油彩画をコレクションの

中心とする美術館であることが、あわせて紹介されていた。

下は画伯の写真とオリーブ園を描いた絵の一枚。

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会場では加山又造生誕90年展も開催されていた。

こちらもすばらしかった。

屏風絵の夜桜、桜には圧倒される迫力があった。

法要については、次のブログ「岡山で法要&小旅行 ②」で紹介。

2017年5月12日 (金)

NPO退会

定年退職したのは、13年前の2004年。  

退職する前、辞めたあと会社に残る仕事をやって辞めたいと思った。  

そこで2000年、最後の職場ではじめたのがシニアITアドバイザ(SITA:サイタ)試験制度  

最後の職場はコンピュターの教育が事業のメインである富士通の子会社。  

そこで手がけたのが、シニアITアドバイザ試験制度。  

退職した男性、子育ての終わった女性にパソコン指導者の資格を取っていただき、地元で 

パソコン初心者の指導を担っていただく試験制度を作ろうとの思いからはじめた事業。  

ねらいは功を奏し、全国で多くのシニアの方々に試験にチャレンジしていただいた。  

1・2・3級と3つのクラスを設け、退職した13年前全国で受験していただいたシニアの方々は

4500人を超えていた。 

また、自分と同じ目線で教えてもらえるシニアの先生は、教えてもらうシニアの人たちにも 

好評だった。  

当然、自分でも受験し、退職直前に1級の資格を取得した。  

また、資格を取られた方が全国各地でグループを作って、活動をはじめられた。  

一時期、全国で14のグループができた。  

ボクも、退職と同時に町田市にできたNPOアクティブSITAというグループに入れて

いただいた。  

町田は我が家から電車で2時間近くかかるため、日々の活動に参加することは、ままなら

なかったが月例会には出来る限り参加した。  

前置きが長くなりました。 

SITAをはじめた張本人であったため、極めて心苦しかったが、アクティブSITAの会員を

辞めること、ならびに会を退会することを申し入れし、結果的に了承していただいた。  

火曜日、月例会があり、「SITA回顧」とのタイトルで、これまでを振り返るお話をさせて 

いただいた。  

伝えたいことがいっぱいあり、思いのほか長い話となった。 

SITAを作ったきっかけからはじまり、立ち上げで苦労したこと、誰も知らないSITAを知って

もらうためにやってきたさまざまな活動、全国にできたSITAグループ、SITA交流会・意見 

交換会・・・  

終わって、懇親会に参加。 

「忘年会にはゼッタイに出てきて」と言われ、「もちろん」と即OKの返事。  

13年、みんな歳を重ね、残念なことに亡くなられた方も何人かいらっしゃる。  

ただ、皆さん歳は重ねても新しいことにチャレンジする精神・意欲は衰えることなく、

その中で、最も驚くのは、13年間毎月開催する月例会で1回も欠かすことなく、毎回

どなたかが講師になって、続けている勉強会、通算すると150回近くになるのでは。  

また地元の方々向けにずっと続けてこられたIT指導、その活動は地元の多くの方々から 

感謝されている。   

13年間、すばらしいたくさんの仲間に恵まれ、たくさんのことを学ばせていただいたことに、 

心から謝意を申し述 べたい。

2017年5月 7日 (日)

映画「わたしは、ダニエル・ブレイク」

どうしても観たかった映画だった。

ただ、上映している館は限られている。

今回も横浜の「ジャック アンド ベティ」まで観に行った。

リタイアしたあと観た映画は軽く100本を超える。

「わたしは、ダニエル・ブレイク」、そのうちで最も感動した作品だった。

監督は80歳になるイギリスの巨匠、ケン・ローチ。

前作の引退宣言を撤回してまで、今、どうしても伝えたい物語として制作された映画。

昨年のカンヌ国際映画祭に出品され、観客は80歳を迎える監督の権力に立ち向かう

圧倒的なパワーに吹き飛ばされ、人と人が助け合う物語にむせび泣いた、と作品紹介に

書かれている。

監督デビューから50年、労働者階級や移民の人々など、社会的弱者の人生にそっと

寄り添い、明日のことすら考えられない厳しい現実と、それでも目の前の今を懸命に

生きようとする人々の姿を描き続けてきたケン・ローチ監督がこの作品を通して教えて

くれるのは、どんなに大きな危機を迎えても、忘れてはいけない大切なこと、それに人

としての尊厳を失わないこと。

クライマックスでダニエルが起こした小さな抵抗はあまりにも無力だが、それ故に権力に

対する怒りはいやが上にも増してくる。

作品紹介はこちら 

今回も横浜のジャック アンド ベティまで行ったのでと思い、何度かお昼を食べたことがある

インド料理屋でナンのランチ定食を食べて、もう1本映画を観た。

このインド料理屋の道をはさんだ向かい側に書店がある。

この書店は、偶然にも20年以上前、亡くなった息子が大学時代にバイトしていて、息子から

よく名前を聞いていた店。

2本目観た作品は、イタリア映画「おとなの事情」

「わたしは、ダニエル・ブレイク」とはまったく趣の違う作品。

映画のキャッチコピーは、

イタリアで空前の大ヒット!「隠し続けてきた秘密の暴露から見えてきたのは、悩みながら

生きる、おとな達の姿」

登場人物7人が、ウイットに富んだおしゃべりを早口で連発、字幕を読むのが精一杯という

感じで、観るのが疲れる映画だった。

ストーリーは、

「ある夜、幼なじみたちがそのパートナーを連れて、食事会の席に集まった。

新婚カップルのコジモとビアンカ、倦怠期の夫婦レレとカルロッタ、思春期の娘との確執を

抱えているエヴァとそんな妻と娘の間に板挟みに合って悩むロッコ、そして最近“彼女が

できた”が、ひとりでやってきたバツイチのペッペ。

秘密なんてない、と豪語する気心の知れた7人は、ちょっとしたことがきっかけで、携帯を

使った“信頼度確認”ゲームを始める。

ルールは、それぞれのスマートフォンをテーブルの上に置き、メールが届いたら、みんなの

前で開いて読み上げること。電話が鳴ったら、スピーカーフォンに切り替えて、みんなの前で

話すこと。

やがて、電話が鳴り、メールが届き始める。

ひとつコールが鳴る度に、暴かれていくそれぞれの秘密。

妻に内緒で心理カウンセリングに通っていること、豊胸手術を受ける予定があること、浮気、

そして性癖まで。

たわいない遊びが、長年培ってきた友情と絆に波紋を投げかける……。

スマホに隠された“極秘の事実”が明らかになった時、夫婦、親友の信頼関係はどうなって

しまうのか? 」

兄弟妹で旅行 ④

26日午後、天川温泉を出て、奈良へ。  

東大寺近くのホテルに着いたのは夕方。  

さすが奈良、ホテルには外国からのお客が目についた。  

チェックインし、すぐ風呂に入り、食事。  

リーゾナブルな値段のホテルだったが、食事には満足。  

サービスしてくれた女性との会話もはずんだ。  

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この日も兄弟妹、川の字で寝た。  

翌朝、レンタカーをホテルの駐車場に置いて近くを歩く。  

ホテルの近くには有名なお寺、見どころがいろいろあり、格好のロケーションだった。  

先ず、一番近くの東大寺へ。  

東大寺は、その昔中学校の旅行で来たことがある。  

60年経ったこの日も修学旅行生が、大仏殿の前にはいっぱい。  

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鹿があちこちにいるのも奈良らしい。 

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東大寺を抜けて、春日大社へ。  

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回廊の朱が美しい。  

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春日大社では、外国から来た人が目についた。  

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ぶら下がっていたお札の記帳にも英語が。

今や年間の訪日外国人客は約2500万人。10ミリオン(1000万)が目標と言ってたのは

たしか15年くらい前。2500万人のうち約6割が2回目以上の訪日とのこと。

すごいことだ。

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我が家では、数年前から、夫婦それぞれお参りした神社、お寺で御朱印帳に記帳して 

もらっている。  

御朱印帳は3冊になったが、今回の旅行では持ってくるのを忘れ、春日大社で新しく 

買い求め、記帳していただいた。  

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春日大社のあと、途中はなみずきを見て、緑鮮やかな道を通り、志賀直哉旧居へ。  

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志賀直哉旧居と庭。  

直哉が昭和4年に建てた家。  

風光明媚な屋敷町で新薬師寺などにも近く、当時、武者小路実篤、尾崎一雄ほか多くの 

文人・画家がこの地区に住んだとのこと。  

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志賀直哉旧居のあと、一度ホテルに戻り、駐車していた車で法隆寺へ。 

奈良郊外にある法隆寺へは高速道路で30分くらい。 

法隆寺でも多くの修学旅行生に会った。 

*五重塔  

  金堂と並び飛鳥時代に建造された世界最古の木造建築。 

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*金堂   

  金堂から出火し、内部を全焼する火事があったのは1949年。 

  出火元は電気座布団で、壁画の模写をしていた作業員が寒さをしのぐために使用して 

  いたもので、壁画の本体が失われ、現在の壁画はその模写であるとの説明員の解説。 

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*夢殿 

  奈良時代に建造された東院伽藍の中心にある建物。 

   堂内には観音菩薩立像が本尊として安置されている。 

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2泊3日の兄弟妹の旅を終え、新神戸駅から新幹線で岡山に戻り、妹宅に1泊。 

翌日、横須賀から岡山入りしたカミサンと合流し、カミサンの姉の主人の法要と会食に参加。

 

 

 

 

2017年5月 3日 (水)

兄弟妹で旅行 ③

翌朝、一泊した紀の国屋甚八で朝食をいただいたあと、宿のオーナーから天川温泉周辺の

見所を教えていただいた。

先ず、宿の近くをぶらぶら。

鄙びた小さい温泉町だが、とても雰囲気の良い町だった。

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町のはずれにある、みたらい遊歩道を目指し、車を走らせた。

この遊歩道がとっても良かった。

歩いている人にまったく出会うことなく、何とも言えない、このブルーの川の色に魅せられた。

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霞のかかった山もすばらしかった。

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清流であまご釣りをしていた人に出会った。

大きなあまごが10匹近く上がっていた。

「放流したあまごと天然あまごは、エラを見ればすぐわかる」と、釣り人は話していた。

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ちょうどお昼どき。

妹がネットで探してくれた洞川川魚センターへ。

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あまごの塩焼きとにじますの刺身をたのんだ。

しばらく時間がかかるということで、近くをドライブすることに。

このドライブ中、思いがけないトラブルが発生。

借りていたレンタカーの左後のタイヤがパンク。

スペアタイヤはあるもののジャッキが見つからない。

車のほとんど通らない道、さあどうしようかと困り果てていたら、ちょっと先に停まっていた

車の人が親切にも降りて来てくださって、手際よくスペアタイヤに交換してくださった。 

3人で心より御礼を言った。

このパンクしたタイヤには後日談がある。

この日の目的地、奈良に向かう途中、ガソリンを入れるために寄ったスタンドで事情を

話したら、パンクした亀裂を見つけて、「ジャッキがなく、スペアタイヤには半分くらいしか

空気が入っていない。こんな維持管理の酷いレンタカー屋には驚く」と一緒に立腹して

くださった。

翌々日、借りた神戸のレンタカー屋に返却する際、さんざんクレームした。

さて、話を洞川川魚センターに戻して。注文した料理は当然出来あがっていた。

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食事をしたあと、奈良に行くルートを店の人に教えてもらい、一路奈良へ。

2017年5月 2日 (火)

兄弟妹で旅行 ②

弟・妹との2泊3日の旅は、1週間前の火曜日、西宮の妹宅からはじまった。 

通るルート、観る場所、食べる店などは妹が入念に調べてくれて、全行程、彼女のガイドに

従い旅した。 

①で書き忘れたが、3人の年齢は長男のボクが74歳、弟72歳、妹70歳、3人とも70歳の

大台に乗った。

25日の朝、倉敷から来た弟を神戸三ノ宮駅で出迎え3人で三ノ宮駅近くのレンタカー屋へ。 

アクアを借りて、妹の運転で一路高野山。 

2時間くらいで高野山着。 

高野山のすぐ近くの粉河寺にお参り。立派なお寺だった。 

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粉河寺のあとは高野山へ。 

中門から入り、 

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金堂へ。 

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金剛峯寺へ行く途中、気温が低いためか、ちょうど桜が見ごろ。

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金剛峯寺。 

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 金剛峯寺から歩いて15分くらいのところに徳川家康の墓所があると聞き寄った。 

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となりには第二代将軍秀忠の墓があった。 

家康・秀忠、墓は同形であったが、家康の墓には鳥居があり秀忠にはないことに気付いた。 

外国の観光客数人いるだけで他にお客がいなかったため、チケットを販売する方が詳しく

教えてくださった。 

分骨されているのかと思ったが、納骨されているのは日光東照宮で、高野山の墓に入って

いるのは位牌とのこと。

また家康は別格で、神格の扱いであるため鳥居があるなど、色々教えていただいた。 

東大寺のあと、初日宿泊する宿、奈良県吉野郡の天川村温泉郷へ。 

途中、山深い曲がりくねった細い道を長い間走った。 

チェックイン予定時間に遅れたため、ケータイで宿に電話するが、電波が通ってないようで

通じず。 

6時すぎ、やっと温泉宿 紀の国屋甚八にたどり着いた。 

この日の宿泊客は我々だけ。 

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紀の国屋甚八は、創業300年、江戸時代からつづく和風宿。 

霊山・大峯山のふもとの行者宿として栄えてきた旅館。 

外観はいくぶん古びて見えるものの、温泉街のほぼ中心に位置しており、到着が遅れた

にもかかわらず、七代目オーナーはあたたかく迎えてくださった。 

ここでも、庭には桜がきれいに咲いていた。

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夕食は山の幸、川の幸をふんだんに使ったお膳。 

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食事のあと、温泉に入り、兄弟・妹3人で、夜更けまでいろいろ話した。

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