« 三島ぶらりひとり旅 | トップページ | 感激した出会い »

2017年1月25日 (水)

神奈川県犯罪被害者支援委員会(3)

当委員会にメンバーとして参加していることは何度かブログに書いた。

一番最初に神奈川県の安全防災局から声がかかったのは、13年6月。

既に3年半以上関わっていることになる。

検討は3期に分かれていて、1期目は、現行の問題と方策の洗い出し、2期目に方策の具体化、

最終3期目でその実践というステップで進めており、今回は2期目の最終第5回目の委員会

であった。

2期目の7名の委員の構成は、弁護士、産婦人科医会理事、大学教授2名、自治体課長

2名、それに被害者代表としてボク。

事務局は県の安全防災局の部課長及び神奈川県警幹部。

7名の委員の男女比は4対3、議論を引っ張る事務局の中心は女性課長という全体の

フォーメーションが大変良い。 

発言はすべて録音され、後日テープ起こしをして、県のホームページに掲載される。 

今回は第2期目の最後の委員会ということで、事務局のまとめた報告書案に委員が意見を言い

報告書をまとめあげることが目標であった。

報告書案は事務局から事前にメールで送られてきて、各委員はメールで意見を返し、それに

基づき、昨日は議論が進められた。

ボクは意見として以下を事務局に送り、昨日の委員会で意見を述べた。

  『報告書案、じっくり読ませていただきました。

  当委員会にお声をかけていただき初めて参加させていただいたのは13年6月でした。

  以来、委員の中唯一の被害者の立場で参加し、被害者の視点から様々な意見を

  述べさせていただきました。

  今回が成案を得る総括委員会ということで感慨深いものがあります。

  あらためて13年6月の委員会の資料を見て、回を重ねた議論ならびに事務局のご尽力で、

  さまざまな点で前進があり、大きな成果があったと感じております。

  そのような中、これまで申し上げたことと重複するものもありますが、以下意見を書かせて

  いただきます。

  1.今後の最重要課題であると何度も申し上げた県と市町の連携には是非とも一層の

    ご尽力をいただきたい。

    主要市が条例を制定することを後押しするとともに支援願いたい。

    条例制定では先進市である茅ケ崎の事例を参考にするよう主要市に働きかけて

    いただきたい。

    県と市の担当者主幹会議は是非とも実のある効果の上がるものにしていただきたい。

    実績を上げた市に対しては県が表彰する仕組みを作ってはいかがか。

  2.サポートステーション、ホットラインなど県の行っている支援、活動が県民にしっかり

    届くよう、アウトリーチ活動を一層工夫していただきたい。

    例えば、電車内のドアに連絡先を入れて、サポートステーション、ホットラインの 

    ステッカーを貼るのは効果があると考える。

  3.性犯罪、性被害については、経験された方、あるいはしかるべき方が主宰する

    参加者全員が女性の自助グループを作って、運用ルールをしっかり定め、被害者に

    広く門戸を開いた集まりを作ってはどうか。

  4.犯罪被害者条例の一環で、前回の委員会でご紹介した明石市の先進事例を研究

    されて、県が犯罪被害者から、加害者に対する損害賠償請求権を譲り受け、被害者に

    立替支援金を支給する「立替支援金制度」を是非ご検討いただきたい。

    裁判、示談等で損害賠償が決定しても、支払いを履行しない加害者が少なくない  

    ことから、求める施策である』

« 三島ぶらりひとり旅 | トップページ | 感激した出会い »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 三島ぶらりひとり旅 | トップページ | 感激した出会い »

2017年10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

最近のトラックバック

無料ブログはココログ
フォト