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2016年8月21日 (日)

講演会 「戦火の苦しみから学ぶ」

金曜日、逗子・葉山九条の会主催の講演会「戦火の苦しみから学ぶ」を聴きに行った。 

講演者は横須賀出身のフォトジャ-ナリストの安田菜津紀さん。 

安田菜津紀さんの名前を見て気がついたのは、毎週日曜日の朝観ているテレビ番組 

サンデーモーニングにコメンテーターとして登場している、あの安田菜津紀さんだ、と。 

40歳前後か、美人で才たけて、弱者に手を Nyasuda

差し伸べられる方であることをあらためて知った。

終戦の8月、逗子・葉山九条の会は、


地元に縁のあるすばらしい人をスピーカに 

選んだ、とうれしく思った。 

安田さんの活動の原点はカンボジャ。 

その後東南アジア、中東、アフリカと活動の 

ウイングを広げ、どの地域でも活動のテーマの 

中心は、貧困、難民、戦火を逃れた人たち、 

災害など、常に眼は弱者に向けられている。 

東日本大震災以降は、陸前高田市でさまざまな 

活動をされている。 

戦争状態にある国では、自分に何ができるかを常に自問しているとのこと。 

「医者ではないので医療には関われない。NGOのメンバーではないので組織だった活動は 

できない。フォトジャーナリストの無力さを感じることもあるが、現地の人たちに寄り添い、

現地で起きていることをひとりでも多くの人たちに伝えていくこと、それが使命である、

との思いで、活動を続けている」とのこと。 

ただ、それぞれがそれぞれの役割を持ち寄り合えば、何かができると確信している、とも。 

10人にひとりがシリアから逃れてきた難民であるヨルダンの難民キャンプで出会った家族に

ついては、多くの写真を写し出しながら話し、現場の様子が会場の参加者にしっかり伝わった。 

大変興味深かったのは、話に出てきた場所、陸前高田、カンボジャ、ヨルダン、どれもボクには 

大変縁があるところ。 

陸前高田は、NGO活動をしている亡き息子の高校の仲間Mくんに頼んで、震災3ヵ月後 

傾聴ボランティアで1週間行ったところ。カンボジャは定年退職直後に会社に頼まれJICAの 

仕事で3ヶ月間行ったところ。ヨルダンはMくんがNGOで既にもう3年以上行っているところ。 

安田さんの講演が終わったあと、会場から多くの質問が出た。 

ある男性が、大変有益な話であったことに礼を述べたあと、「安田さんの感性はどのようにして 

育まれたのでしょうか」と質問した。 

安田さんの答えは、「ちょっと答えにくい質問です。何故なら今日会場に母がきていますから」 

と笑いながら話したあと、「母は私が子供のころ、絵本を月300冊読み聞かせてくれました。 

このような原点があって、今の私があるのではないかと思います」と。

これから、サンデーモーニングで安田さんにお会いできるのが楽しみ。 

講演が終了したあと、1階のロビーでやっていた「広島・長崎原爆展」をじっくり観た。 

これまで見たことのない凄惨極まりない写真と絵がたくさん展示してあり、それぞれに 

日本語と英語の説明が付けられていた。

多くの写真を見て、ただただ暗澹たる気持ちになり、言葉がなかった。 

写真、絵、説明文、だいぶくたびれている感じだった。 

きっと、国内・海外たくさんの場所で展示されてきたのであろう。

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