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2016年7月21日 (木)

シンポジウム参加

市内の弁護士 呉東正彦さんのお誘いで、日曜日、シンポジウム「市民参加で考える施設 

再配置と中心市街地活性化」に参加した。 

呉東さんとは、定年退職したころ、呉東さんが立候補した横須賀市長選挙を応援した縁で 

知り合い、呉東さんの考え方、心情に共鳴し、それ以来の仲。 

呉東さんは、これまでに2度東京都知事選挙に立候補した宇都宮健児さんの弟子的存在で 

弱者への目配り、気配りができる方。 

残念なことに、市長選では敗れたが、選挙をきっかけに呉東さんは「ヨコスカをよくする会」を 

立ち上げ、以来会のメンバーになるとともに、ときどき呉東さんが開催するシンポジウムや 

講演会に参加している。 

今回のシンポジウムのテーマである「施設再配置」は、呉東さんがずっと追っかけている

テーマで、たしかこれまでにも4回シンポジウムが開催された。 

この日の参加者は50人超。市議会議員も6人参加。NHKの取材も入った。 

「施設再配置」は総務省がリードしながら全国で進められている自治体が保有する施設の

リストラ。

リストラの実態は、廃止か統合。それを役所は再配置と呼び、進めている。

たしかに古くなった施設、使用頻度の低い施設、時代の流れに伴い必要性に疑問が持たれる施設

などなど色々あるものの、老朽化に伴い維持コストはかかり、どこかで何かしらの決断が

求められるのは、止む得ない。

横須賀市では、市役所や中央図書館など、6割以上の施設が築30年を過ぎている。 

しかし、対象になる施設の地元住民にとっては、いずれも大切な施設であり、当然進める

行政とは、もろに意見が対立する。

住民サイドも、総論では了解するものの、各論になると意見の対立が先鋭化する。

施設再配置問題は全国の自治体が同じポジションにある。

そのような中、行われた呉東さん主催の4回目のシンポジウム。

全体的に今回がベストだった。

理由としては、基調講演者ならびにパネリストの人選が適切であった。

基調講演者は、東洋大学教授で元横須賀市の施設配置適正化計画検討委員会の委員長の

南 学さん。

南さんは、全国を飛び回りながら、横須賀市のみならず自らが携わった全国の自治体の

施設適正化計画推進の経験を基に、周知した行政・住民両方の立場からの話で、大変良かった。

南さんの講演テーマは「公共施設マネジメント ”拡充”から”縮充”への発想転換」

ポイントは、施設の量を縮小しつつも、行政サービスを充実させること。

自らが関わった全国の自治体の例では、いずれも住民と行政のせめぎ合いが取り上げられた。

パネルディスカッションでは、南さんも入り、商店街振興協会の理事長、若い人の代表で

地域活動を行っている大学生、市役所の施設配置適正化計画を進める課長、それに

呉東さんが加わり、各自の立場からさまざまな意見が述べられた。

パネルディスカッションのあとは、参加者から質問と意見。

全体の話を聴いて持った印象は、

 ①単目的の施設を複合化していくことが、ポイントのひとつ。

   例えば、コミュニティセンター、図書館、老人福祉施設、公民館・・・

 ②施設の運営管理は、行政だけで行うのではなく、指定管理者としての運営を地元の

   団体に任せ、そのために必要な費用は行政から運営交付金でまかなう。

 ③南さんの話から知ったことであるが、図書館がキィになる施設となりうる。成功している

   自治体があちこちにあるとのこと。

   図書館は単に本の貸し出しをすることに加え、人が集まってくる仕組み・仕掛けを

   作っていけば、さまざまな展開ができる。交流拠点、情報拠点、異世代交流・・・

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