« TSUTAYA通い | トップページ | 昨夜の会合 »

2016年6月18日 (土)

小学生が市議会に陳情

市政に対し要望する陳情は、年齢制限がなく誰でもできる。

今週月曜日、横須賀市議会の都市整備常任委員会で、小学5年生の児童が陳情した

案件が審査されると聞き、傍聴した。

議会事務局によれば、未成年からの陳情は確認できる範囲では初めてとのこと。

陳情内容は「子どもが自由に遊べる場所をつくってください」

当日は平日でもあり、児童本人は委員会には出席しなかった。

冒頭、議会事務局より陳情内容が読み上げられた。

陳情の趣旨は「野球やサッカーなどのボール遊びを禁じている公園が多く、学校の校庭も

放課後の利用に制限があり、周囲に遊べる場所がないので市は考えて欲しい」

陳情した5人は、自由に遊べる空地を求める署名活動を行い、約600筆を集めた。

陳情内容が読み上げられたあと、市の所轄の部局が所見を述べた。

そのあと、7会派10人の委員(議員)が意見を述べ、委員と市当局の議論となった。

議論の主なるものは、

 ① 子どもが陳情の形で意見を出してきたことは尊重すべきであり、意味あること。

   今回の陳情がきっかけとなり、新たな視点で街づくりしていく契機になることを期待。

 ② 役所側から出た「学校とも相談したい」に対しては、学校をからめていたら時間が

   かかる、と委員が指摘。

 ③ 地元の人たちは様々な意見を持っているはず。地元の人たちの合意形成が必要。

 ④ 公園ごとにルールに抵触することを改めて見直し、地元住民の総意で決めること。

 ⑤ 千代田区が進んでいると聞くので調べてみては。

議論終了後、採決。

7会派中、6会派が趣旨了承、1会派趣旨不了承で、審査は終了。

議会の委員会への陳情は全会派が趣旨了承でないと、市当局に陳情内容を実行に

移させる拘束力はない。

ただ、今回の陳情で出た意見、指摘を中心に、市当局は現状を見直し、改善を進めていく

ことであろう。

陳情は委員全員が趣旨了承でなければ次のステップに進めないことは、昨年12月議会で

「犯罪被害者支援条例の制定」を求めて、自ら陳情した経験から学んだ。

「犯罪被害者支援条例の制定」では10人の委員のうち、趣旨に了承したのは1会派と

無会派議員のふたりで、陳情はあえなく審査が終了し、市当局に陳情内容をアクションに

むすびつけさせることはできなかった。

これについては、リベンジすべく、知り合いの市議に相談しながら進めている。 

« TSUTAYA通い | トップページ | 昨夜の会合 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« TSUTAYA通い | トップページ | 昨夜の会合 »

2017年7月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

最近のトラックバック

無料ブログはココログ
フォト