「百条委員会」のその後
横須賀市議会が「吉田市長の不透明な市政運営に関する検査特別委員会」を設置した
ことは先月ブログに書いた。
成り行きに大いに関心があり、特別委員会はほとんど傍聴してきた。
議会が市長の市政運営に問題ありとしている案件は3つある。
ひとつ目の案件で昨日市長の2度目の証人喚問が行われ、議会は市長の答弁に疑義あり
と結論づけ、偽証の疑いで市長を告発するかどうかを今後の焦点とすることで、当件の
審査を終結させた。
ずっと傍聴してきて、市長の答弁、加えて市長の答弁に口車を合わせたと思われる
幹部職員の答弁に対し、議会の見解と同じ印象を持った。
昨日の市長と議会のやりとりについては、今朝の神奈川新聞が記事に取り上げている。
当案件は、ひとつ目であり、あとふたつの案件はもっと不透明な市政運営に根ざした問題と
思われる。
自業自得、いよいよ市長は追い込まれたとの印象を強く持った。
併せて、市議会と市当局の二元代表制がしっかり機能していることを確認し、うれしく思った。
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