カナダの旅(1:バンクーバー①)
カミサンとカナダへ10日間旅してきた。
大きなカナダ、10日間で行けるところは当然限られている。
行ったところは西海岸のバンクーバとバンクーバーの北120キロの町、ウイスラー。
10日間もずっと一緒にいたら、毎回の旅行と同じく、今回も言い争いが随所で起きた。
男と女の意識、感受性、考え方の違いを旅行をするたびに思う。
ただ、お互いに一番気を使わない相手なので、旅行する相方はどうしてもカミサンになる。
今回の旅行を思い立ったのは、取ったeチケットの日付を見て1月だとわかった。
ボクのチケットはたまったJALのマイレージでとり、カミサンのチケットは早割チケットをとった。
泊るホテルはメンバーであるヒルトンの関連施設を、たまっているポイントでとった。
そのため安上がりな旅行になった。
我が家はツアー旅行には縁がない。
面倒で大変で時間はかかるが、すべて自分でアレンジする。
カミサンは「旅程はできた?」と聞いても、自分ではガイドブックも読まない。
ただ、現地に行けば、地図を見て積極的に動く。
出発したのは4日、成田からバンクーバー直行便。
バンクーバー空港で持っていた米ドルをカナダドルに換え、空港のインフォメーションで
ホテルへの行き方を聞いた。応対してくれた男性が「おー、そのストリートは自分が
住んでるところだ」と言い、行き方、ホテルまでの道を教えてくれた。
ホテルはバンクーバーの中心街。
バンクーバは徐々にわかってきたが、街は完全に碁盤の目になっていて縦、横ストリートが
交差している。そのためストリートの名前を覚えても、縦だったか横だったかわからなくなり
着いた直後は簡単に間違え、何度も無駄歩きをした。それに主要なストリートは長い。
300番の番地から1600番台の番地まで歩いたこともあった。
すぐ気がついたのは、バンクーバーは超高層タワーマンションの林立した街であること。
4泊したホテルは30階建て。シェラトンホテルの最上階の3階をヒルトンと提携した
クラブ イントラウエストというメンバー制の宿泊施設運営会社が持っていて、我々は
30階の眺望のいい部屋に泊まれた。
初日の夜はガイドブックに出ていたラーメン店の山頭火に行くことで珍しく意見が一致。
ホテルから30分近く歩いてロブソン通りにある山頭火へ。
ロブソン通りには、アジア系含めたくさん食事をする店があったが、山頭火ほど行列の
出来ていた店はなかった。
さすが山頭火、ラーメンは美味かった。
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