カナダの旅(2:バンクーバー②)
バンクーバー2日目。
ホテルには食事がついてない。
カミサンがホテルの近くのスーパーで買ってきた食材で朝食を食べた。
滞在中、朝食はずっとこのパターンだった。
2日目、ボクの仕事はコンセルジュに相談し、バンクーバー滞在中の観光予定をたてること。
コンセルジュの部屋は29階。
何度も行き、係りの女性のワンダには大変お世話になった。
旅行中、世話になった人に渡せる簡単な日本のお土産を持ってきていたらよかったと思った。
去年イギリスに旅行したとき持って行った百均で買ったものですら喜んでくれた。
ワンダと相談し、滞在2日目、3日目はトロリーバスで市内巡りすることにし、4日目は
バンクーバー北西の島のビクトリアに一日ツアーで行くことで決まった。
市内周遊トロリーバスのバス停はホテルの前にあった。
料金は一日乗り放題で40ドル(97円/ドル)、シニア割引で38ドル、2日乗り放題が
43ドル、迷わず2日間切符をゲット。
コンシェルジュのワンダから「先ずは市内一周して、もう一度乗って、降りたいところで
降りたら。1周は2時間。バスは20分おきに来る」と教えられた。
ドライバーは道中、いろいろ説明してくれた。
トロリーには3回乗ったが、最初のドライバーの英語が一番よくわかった。
北バンクーバーをつなぐ大きな橋を渡り、スタンレーパークをゆっくり走った。
スタンレーパークはバンクーバー市民の憩いの場。対岸はバンクーバー中心街。
スタンレーパークで降りてぶらぶらしようかと思ったが、どのバス停にも待ち行列ができて
いて、バスは座席数を超えては乗せないため、降りたら今度乗るのが大変と思い、ワンダから
「ここに行ったら」と勧められたグランビル・アイランドで下車。
アイランドにはマーケットがある。マーケットに行く前にお腹がすいたので腹ごしらえ。
カミサンがフィッシュ&チップスを食べたいと言い、バスを降りた近くにあったお店に。
カミサンは黒ビールを飲みながら、フィッシュ&チップスを食べ、大満足。
グランビル・アイランドをぶらぶら。対岸はバンクーバー中心街。
この地方に豊富なブルーベリー、ラズベリー、それにプラム、アプリコット・・・、
旅の途中、あちこちで何度も買って楽しんだ。
マーケットではカナダのお土産の定番メイプルシロップを買った。
ポットパイと書かれたこんなものもあった。
この日の夜はアメリカでも何度か行ったスーパーマーケットのホールマートに買い出しに
行き、夕食はホールマートで買った総菜をスーパの外のテーブル席で食べた。
スープをコップに半分くらい入れてレジに行こうとしたら、見ていたおばさんが「いっぱいに
すればいいのよ!」と言い、「もっと、もっと」と教えてくれた。どこにでもいるんだこんな人。
食べていたら物乞いにきた、30歳台後半くらいの男性が憐れだった。
バス停は30数か所あり、最後のバス停のあと、残ったお客をそれぞれ泊っているホテルへ
送ってくれた。
« カナダの旅(1:バンクーバー①) | トップページ | カナダの旅(3:ビクトリア①) »
コメント