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2014年9月26日 (金)

カナダの旅(番外編)

このところ連日のトップニュースは「イスラム国」の脅威と壊滅への動き。

9・11の前日だったから、もう2週間前の話。

ウイスラー滞在3日目、ホテルで観ていたCNNニュースは一日中、イスラム国 

ISIS(アイシス)別称isil(アイシル)関連の報道を流していた。

この日の夜、ワシントン時間たしか9時から、オバマ大統領が全国民に向けて、「ISISの

脅威に対しアメリカがいかに対応していくか重大発表を行う」との主旨の報道であった。

英語は半分ちょっとくらいしか理解できなかったが、緊迫感は十分に伝わってきた。

テレビをつけるたびにCNNではこのニュースを報道していて、わからないのを気にする

ことなく、この日はずっとCNNを観ていた。

ニュースキャスター、特に女性キャスターの番組を引っ張る力に引き込まれ、たくさんの

コメンテーターが自らの意見、見解を述べ、迫力があった。

記憶に残った数字は、ISISがアメリカでテロを起こすと考えているアメリカ人の割合が

たしか70%以上であったこと。

インタビューを受けた市民が「9・11があったことを考えると、この国にこの先何が起こるか

わからない」と恐怖を訴えていたことが、アメリカ国民の今の心境を表していると思った。

それから2週間、イラクに加えシリアへの空爆が、中東5ヶ国が参加しはじまった。

ニューヨークで開催中の国連総会で、オバマ大統領がISIS壊滅の正当性を訴える

演説をした。

米国人記者2人がISISに殺害されたこと、シリアにいるアルカイダ系武装組織の米国など

へのテロ計画が最終段階に入ったことを踏まえ、米国は自国民を守る自衛権を行使した

と主張し、米国が進める軍事行動への支持、協力を各国に呼びかけた。

同時に、欧米など80か国から1万5千人以上の若者らが中東地域に渡り、ISISの

戦闘員となり、こうした若者らが自国に帰国し、テロを起こすことを防ぐ対策を各国が

国を挙げて、かつ連携して取っていくことが、国連の安全保障理事会で決議された。

ただ、 今朝のネットニュースで、イラクの首相が訪問先のニューヨークで、「ISISが

フランス・パリや米国の地下鉄を狙ったテロを計画しているとの情報がある」と述べたと

報道されている。

この先、まだまだ世界で何が起きるかわからない。

このような事態が世界的な規模で広がっているのは、格差社会(国・個人)の拡大と

ネット社会の影の部分が禍を引き起こしているものと考える。

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コメント

やはりISISの問題はイスラム教とキリスト教の宗教戦争だと考えます。ユダヤ教徒イスラムのパレスチナ問題も2000年以上続いてます。仏教、神道(現在では無宗教)の日本だけがキリスト教徒の爆撃により原爆被害国となりました。あのナチスドイツ(キリスト教徒)には原爆は落下しませんでした。これら歴史的事実から推察するとイスラムとの問題は現在の複雑な民族問題を考慮すると永遠に続くと考えています。

ボクもISIS問題の根っこはイスラム教とキリスト教の
宗教戦争だと思います。

ただ、この数か月の急速な事態のエスカレートは
ブログに書いた「貧困の拡大」と「ネット社会の昂進」が
大きく作用しているものと思った次第です。

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