カナダの旅(4:ビクトリア②)
イルカのエサやりのあと、バスはビクトリアのダウンタウンに入った。
途中、ドライバーのジェフがビクトリア一番の見所のブッチャートガーデンの紹介、それに
待ち合せ場所を全員に説明し、待ち合せ場所のフェアモント・エンプレスホテルにマークを
つけた地図を渡してくれた。
「2つのグループに分ける。第1グループはこのあと1時半にブッチャートガーデンに行き、
ガーデンを見たあとダウンタウンを各自観光。5時にフェアモント・エンプレスホテル前に集合。
第2グループは先にダウンタウンを観光したあと、3時にフェアモント・エンプレスホテル前に
集合し、ブッチャートガーデンに行く。そのあと5時にフェアモント・エンプレスホテル前で
第1グループと合流。ブッチャートガーデンとフェアモント・エンプレスホテルへはそれぞれ
バスを回す」
話が少々複雑で、大丈夫かと心配だったが、3:00と書かれた地図をもらい、ちょうど
昼時だったので、第2グループに入り、バスを降りて、お昼を食べに行くことにした。
お昼はガイドブックで紹介されていたフィッシャマンズ ワーフにあるBARBという海鮮
レストランへ。
歩いていた人に聞くと、フィシャマンズ ワーフまでは歩いて30分近くかかるとのこと。
心配なので、フィシャマン ズ ワーフに行く前に、3時に待ち合せすることになっている
フェアモント・エンプレスホテルの場所を確認した。
写真はフェアモント・エンプレスホテル。ビクトリアのランドマーク的建物のようだった。
フェアモント・エンプレスホテルの場所を確認したあと、海岸通りをフィシャマンズ ワーフまで歩いた。
海鮮レストランBARBはレストランとは言いがたい店だが、大変な人気で行列ができていた。
「サンセットマガジンで、Barbは北米で海そばのトップ シーフード スポットとして紹介された」
ここでもカミサンはタラの「フィッシュ&チップス」を注文。
3時までにバスが待っているフェアモント・エンプレスホテル前に戻らないと、あわてて食べ、
早足で海岸通りを歩き、バスへ。
フェアモント・エンプレスホテル前、とジェッフが言ったのでボクはホテルの正面だと思い
芝生の中を歩き、上の写真のホテルの正面に向かおうとした。
カミサンはあんな立派なホテルの正面に観光バスは停められないと言い、ホテルの前の
海岸通りの道へ向かった。
ここでもカミサンが正解だった。
ボクが回り道したため、バスに着いたら3時3分だった。
バスの前でジェフが待っててくれていて、「フィッシュ&チップスは美味かったか?
遅れなくてよかったね」
バスに乗ったらみんながよく時間通り帰ってこれたね、という感じで「おー」と声を上げた。
きっと帰ってくる前、ジェフが「Japanはフィッシャーマンズ ワーフまでフィッシュ&チップスを
食べに行った」と話してたのだろう。
このあと、バスはブッチャートガーデンへ。
ブッチャートガーデンはすばらしいイングリシュガーデンだった。
ブッチャート氏が夫人とともに、石灰石採掘場の跡地に花を植えたのがはじまり。
22万㎡ある公園は、サンクン・ガーデン、ローズガーデン、日本庭園、イタリアンガーデン、
地中海の庭に分かれている。
バラ園には、モナコプリンセスやエリザベステーラの名のついたバラもあった。
ブッチャートガーデンのあと、5時にフェアモント・エンプレスホテル前で第1グループと合流し、
フェリー乗り場まで戻った。
ガラス窓を通してだったのでイマイチだが、フェリーから見た沈む夕日は見事だった。
フェリーに1時間半乗り、バンクーバーのフェリー乗り場に戻った。
バンクーバーの港からジェフが各自をホテルに送ってくれて、ビクトリア日帰りツアーは
終わった。
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