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2014年4月12日 (土)

東横イン ビジネスモデル

この2カ月の間に親族の法事で2度、夫婦で東横インに泊まった。

3月、初めての利用で勧められて会員になった。

宿泊した印象は、安くて快適。とにかく安い。

会員になった2度目の利用では、ふたりで7千円弱。

たしかに部屋は狭いが、ちゃんと朝食がついている。

利用客は多く、ホテルの従業員の対応も手際よく気持ちいい。

以前東横インのビジネスモデルについてラジオで聴いたことがあり、その時

目のつけどころに感心した。

東横インのサイトを見ると、去年3月で243店舗(韓国6店舗含め)

1年経った今では300店舗に達しているのでは。

何年か前までは新しい街にオープンした折には電車に広告を出していたが

知名度が上がった今ではその必要はないのでは。

東横インの大半は駅の近くにある。

ビジネスモデルで最も感心したのは、駅の近くの地主にアプローチし相続対策として

東横インの建設を働きかけること。

駅近くの土地持ちにとって頭が痛いのは相続対策。

東横インの地主への提案は以下のようだ。

土地だけではなく、建物までを自社ではなく地権者(オーナー)の所有とし、

地権者から土地、建物を借り上げた上、東横インは運営やホテルの設計、施工

および建設した建物のメンテナンス業務を行う。

即ち、ホテルの建物を地主所有のままで建て、東横インが長期リースで借りる

方式を取っている。

相続対策だけでなく、投資目的客に対しては、資金調達リスクや地価下落による

資産価値低下リスクを回避できるとしている。

もうひとつ東横インの運営のメダマは、素人の女性従業員を中心戦力にすえた

ホテル運営。

その明快なビジネスモデルと明確なイズムに乗り、東横インは急速に規模と業容を

拡大させている。

まさに三方をハピーにするビジネスモデル。

安い料金を享受できる宿泊客、土地と資金を提供した地主・投資家、それにもちろん

急速に業績を伸ばしている東横イン。

1986年設立、30年足らずでここまで成長した東横イン。

時流を読み、ジャパニーズドリームを具現した企業と言える。

実際、今度どこかに泊まるときも、先ず東横インが近くにあるかどうかをネット検索

することだろう。

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