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2014年4月15日 (火)

夫婦考(5:「女と男」)

これまた、切り抜きしておいた、かなり前の朝日新聞の記事。

生活欄の紙面半ページを使って『女と男』のタイトルで連載がしばらく続いていた。

連載が終わるにあたりエピローグで神戸女学院大学の内田樹さんという人が

書いていた視点が面白かったのでポイントを紹介。

 ※ つきあいを長く続けるこつは「人間関係を理解と共感の上につくらない」こと。

   つくろうとするから、みんなすぐ離婚しちゃう。

 ※ とにかく結婚に縛られている。しかも理想の結婚形態はひとつしかないと思うから

   達成できないとストレスがたまって別れちゃう。結婚なんていろんなバリエーション

   がある。親族とのつきあいや経済的な関係も、無限に多様でいいはずだし、

   愛なんかちょっとあればいい。

 ※ いまの人が男女関係で苦しんでいるのは愛情の欠如じゃなくて、相互の敬意の

   欠如。だんなへの愛情がなくなったって? そうじゃない、なくなったのは敬意。

 ※ 恋愛の初期にあって、その後、急速にしぼんでいくのは社会的人格に対する

   リスペクト。鉄道マニアであるとか、天文学が好きとか、自分とは違う社会観や

   趣味、嗜好に対して「くだらない」となる。

 ※ なんでこの人にはこんなこだわりがあるんだろうと、あふれる好奇心と敬意を

   もって見つめる。理解できないけれど、いつも一緒にいたくて抱きしめたくなる。

   なぜか。それは自分の中にあるブラックホールと対応しているから。   

 ※ 何を考えているのだかわからない不気味な生き物と暮らせてすごいと、共生

   できる能力に感動すべき。ぴたり理解して生活できるのが愛だと勘違いしている

   から、ちょっとでも異物だと感じると我慢できなくなる。幻である”100%の理解”が

   成立する関係を求めてしまう。

うんうんと、うなづきながら読んだ人も少なくないだろう。

この視点とは少々外れているが、次回は我が家の『女と男』について書きたい。

以下、余談。

何かで読んで覚えている。

「珍しくない、夫婦のたどる過程」のような感じで書かれていて、これにもうなづいた。

   別床→別部屋→別階→別居→別離

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