ガラパゴス ケータイ
最近東京に出かけるたびに思うのは、特に夕方~夜電車に乗ると、みんな使って
いるケータイはスマホかボクの知らないポータブル機器。
これまでのケータイ、「ガラパゴス ケータイ」を使っている人は完全にマイナー。
それを感じはじめて、半年くらいか。
昼の電車はシニアが多く、まだケータイを多く目にする。
スマホにすれば、ネットが自由に使え、ニュースや新聞・小説が読め、必要なとき
地図が検索でき、レストランほか予約ができ・・・ さまざまな使い道があることは
十分にわかっている。
これからますます何でもスマホから、ということになっていくこともわかっている。
ただ、リタイアし9年目になるボクは、ネット検索ほかは家でパソコンでやればいい、
外でメールチェックなどはしなくても、ケータイのメール、電話でほとんど片付く。
どうしても必要なときは、wifi付きのiPadを持っていけばいいが、その必要性は
感じない。
必要性だけでなく、新しいことを覚えなければならないことも億劫である。時間は
あるのに。
そういえば、ケータイを持った時期も遅かった。
会社でおそらく8割以上の人が持ちはじめた、たしか2002年、『連絡を取りたい
ときに取れないのでケータイを持って欲しい』と言われて、はじめて買ったのを
思い出す。
先日ソフトバンクに行ったとき、『ケータイはあとどれくらいでなくなりますか』
と聞いたら、『まだまだありますよ。最近の機種はよくなってきていますよ』
と言い、ボクのものよりずっと格好よくなっている最近の機種を見せてくれた。
億劫がっていても、いずれは通らなければならない道とは思いつつも、
当面必要性を充足してくれているガラパゴス ケータイで、しばらく凌げばいいと
思っているが・・・
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