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2013年1月15日 (火)

引きこもり若者塾

引きこもりの若者、子供向けに定期的に集いをやっている方を久しぶりに

訪ねた。

川口市在住の栗原 昌子さん。”FUUの塾”と呼ばれる塾を主宰している

栗原さんとは10年来のお付き合い。

ボクは定年退職する前、辞めたあとも何か会社に残る仕事をやりたいと

思い、シニアITアドバイザ(SITA:サイタ)という試験制度を立ち上げた。

思いは、定年退職した男性、子育ての終わった女性が地元で活躍できる

場をつくることを目指し、初心者にパソコン指導をやってもらうことをねらった

試験制度。

1~3級まで資格を作り、これまでに試験にチャレンジしていただいた方は

3つの級あわせて、おそらく全国で7~8000人になることだろう。

試験をはじめたのは、2000年10月。

栗原さんは第1回目の試験の合格者。

合格したあと彼女は埼玉県の合格者を中心にNPOをつくり、同時に富士通の

パソコン教室を開設した。

当初から彼女の思いは、パソコンを活用すれば引きこもりの若者、子供たち

の支援ができるはず、ということだった。

FUUの塾は自分のパソコン教室で月に一度開いている。

既に2年半以上続けていて、先日の塾は32回目だった。

塾をはじめたころ『来て子供たちに話して』と言われ、話したことがある。

ただ、それ以来、川口は遠いため、気になりながらもFUUの塾に参加して

いなく、日曜日久しぶりに参加した。

年末に教室の場所を引越ししていて、以前より広い新しいすばらしい教室に

なっていた。

教室に入る前、12年前に作ったSITAのポスターが扉に貼ってあり、感激。

  Oc   Sita_2

栗原さんは考え方が常に前向きで行動力があり、自然に周りのみんなが

彼女を助け、彼女は以前にも増して輝いていた。

日曜日に来ていた参加者は、若者、それに母親が連れてきた子供たち

含め7人。

2年半前にボクが話したとき来ていた若者が3人来ていて、うちふたりが

結婚していたことには、驚くとともに大変うれしかった。

男性の方は見違えるほど明るくなっていて、『飛び込みで営業に行き、

チラシつくりの仕事が取れました』と大変うれしい報告をしてくれた。

もうひとりの27歳の男性からは、仕事の悩み、職場の周りの人たちとの

関係に苦悩していることを30分以上聞いた。

昔の自分のことを思うと彼の悩みは大変よくわかった。

いろいろアドバイスしたものの、過ぎてしまった者と、まさにその渦中にある者、

話したことのいくぶんかでも彼の行動に結びついてくれれば、うれしいのだが・・

お母さんが連れてきていた24歳の男の子は、結局一言も話さないまま

終わった。何か聞かれても母親の顔を見るだけで、ときどき母親が代わりに

話していた。

小学校5年生の発達障害の女の子の言動もユニークだった。

パソコン指導のほかさまざまな形で栗原さんをボランティアで支えて活動して

いるMさんから、「コミュニケーションについて」のテーマで、パワーポイントを

使ったプレゼンテーションがあった。

参加者、支援者全員で聴いた。

次回以降、参加者がテーマを選んでプレゼンテーションの練習をすることに

なった。

栗原さんはどこからも金銭的な支援を受けることなく、将来のある子たちを

ひとりでも救っていければとの思いで、細々と地道に活動を続けられている。

間違いなく彼女のライフワークになることだろう。

彼女の思いと行動にただただ頭が下がる。

終わったあと、栗原さんとサポーターの5人で食事をし、大いに盛り上がった。

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