「梅ちゃん先生」が終わった
現役時代はまったく縁のなかった時間帯、朝8時から15分間、日曜日を除く毎日
NHKが朝の連続テレビ小説をやっている。
定年退職したあとずっと観ている。どの作品も半年連続ドラマ。
定年し8年だから、15作くらい観たことになる。
中にはちょっと観て面白くなく、観るのをやめたものも数作ある。
今朝終わった「梅ちゃん先生」は楽しめた。
このところ楽しめる作品が続いている。
15作の中、ボクの選んだベストスリーは、①カーネーション、②ゲゲゲの女房
③梅ちゃん先生。
梅ちゃん先生は、ビデオリサーチの視聴率調べでずっと21%前後をキープしていた。
5人にひとり以上が観ていたのだから、すごい。
「梅ちゃん先生」の舞台は東京蒲田。
物語は終戦直後の戦災の跡地から立ち上がり、地元の人たちのお役に立ちたい
との思いで町医者になる梅子と梅子を取り巻く人たちの人間模様。
朝の連続テレビ小説はどれもテーマは家族の絆。
3人の子供たちが育ち、成人し、結婚し、家庭を持ち、子供ができ、親は引退し・・・
どの家族にもある話が、悲喜こもごも、波乱含め展開されるので、視聴者は共感を
覚えながら観る。
昨日の展開では、これであと1日で話がすべて収斂するだろうかと思いながら観たが、
最終回の今日、サプライズはあったものの、連続テレビ小説の定番である、最後は
家族みんな揃って、観る側をほのぼのとした気分にさせて終わった。
来週からは新番組、「純と愛」。
半年間楽しませてくれる作品であって欲しい。
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