法務大臣面談
犯罪被害者団体ネットワークの事務局メンバーとして活動していることは
何度かブログに書いた。
奈良で交通事故問題に取り組んでいる10年来の知り合いの女性のKさん
から『地元選出の滝法務大臣に面談する機会があり、同席して犯罪被害者
団体ネットワークが12月に開催する全国大会を法務大臣に紹介しては
どうですか』とのお誘いがあり、法務大臣に直接会って説明できるのは
千載一遇のチャンスなので、即OKした。
面談は金曜日4時。20分前に法務省のビルの1階ロビーでKさんと待ち
合わせ。
すべてが初めての体験。
ビルに入る前に面談者と訪問用件を聞かれた。名前を言い、『4時に
法務大臣面談』と答えると、大臣の予定表を見て、『はい、どうぞ』
面談に同席するということで、NHKの解説委員と奈良新聞の記者を
紹介された。
大臣室に入る前に控え室に案内された。
滝 実大臣は先月の内閣改造で副大臣から昇格。
そのため、控え室にはたくさんの胡蝶蘭が飾ってあった。
4時定刻に大臣室の担当者に案内されて大臣室へ。
何度かテレビで見た方だった。
先ずKさんが時間を取ってもらったことにお礼を言い、用意した資料を説明。
次いで、ボクの方から犯罪被害者団体ネットワークの活動のあらまし及び
12月の全国大会の趣旨と企画を5分くらいで説明し、最後に、ぜひ法務省
からしかるべき方の大会への参加をお願いします、と要請した。
大臣は落ち着いた雰囲気で説明を聞いてくださった。
次から次に難しい判断を求められる案件がある中、大臣としてもホッとした
気持ちで聞ける話であったのだろう。
Kさんはずっと以前から滝大臣とはコネクションがあり、しばらく地元奈良の
話題が続いた。
大臣がKさんに『なかなか地元に帰る機会がなくなりました。駅立ちも
戸別訪問も難しくなりました』と笑いながら話された。
話の端々に誠実そうな人柄がにじみ出ていた。
結局、面談時間は25分。
最後に、『どうぞ活動を見守ってください』とお願いし、終わった。
大臣がドアまで来て送って下さって、お礼を言い、大臣室を後にした。
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