いのちのミュージアム
カルフォルニアから来ているナオミのことは先日のブログに書いた。
日曜日、ナオミを連れて日野市にある「いのちのミュージアム」を訪ねた。
「いのちのミュージアム」は日常の中で「いのち」の大切さに思いを巡らせ、
語り、共に表現する場として、息子さんを交通事故で亡くした鈴木共子さん
が3年前に立ち上げたミュージアム。
ナオミが来日する前から、来たら連れて行きたいと思っていた場所だった。
英語を勉強中の鈴木さんには『訪ねたときには英語で説明して』とお願い
しておいた。
場所は、京王線の高幡不動駅からバス。廃校になった小学校の跡を
借りている。
お昼は、これもナオミには記憶に残る経験になるのではと思い、高幡
不動駅構内の立ち食いそばやで食べた。
1時半ころミュージアムへ。
鈴木さんほか皆さん待っていてくださった。
しばらくおしゃべりしたあと、鈴木さんに施設内を案内してもらった。
普通の会話では使わない言葉(例えばいじめ、虐待、飲酒ひき逃げなど)
がいろいろ出てきて、説明には苦労した。
そのたびに鈴木さんは和英変換のポータブル端末で言葉を探し、説明し
ナオミにはしっかり伝わった。
見学が終わったあと、お茶を飲みながら雑談。
最後にナオミに「いのちのミュージアム」について英語でまとめて欲しい
と頼み、ナオミは『見聞きしたことの印象が薄れないないうちにまとめる』
と了解してくれた。
英語の文章ができたあと、鈴木さんがイラストレーターで装丁しチラシに
することになった。
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