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2012年5月

2012年5月28日 (月)

カミサンに誘われて

昨日の日曜日朝、カミサンが『代々木に一緒に行かない?代々木公園で、月一度

農産品フェアをやってて、行ってみたい』 

カミサンが外出を誘ってくるのは珍しいので、即OK。

原宿駅は大半が10~30歳と思われる若者たちで混雑していた。

JICAの支援で実現したのであろう、ラオスフェアでにぎわっていた。

お昼はラオスのブースで弁当を買って食べた。

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農産物フェアは見つからなかったため、イベント会場から道路をはさんで反対側の

代々木公園に行くと、今まさにバラのシーズン。

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初めての代々木公園だったが、すばらしい。

楽器の練習、エクササイズをやっている人も多い。欧米系の人たちもびっくりする

くらい多かった。

定年後、訪れ印象に残っている公園、例えば、メルボルンのボタニカルガーデン、

ニューヨークのセントラルパーク、アムステルダムのフォンデルパーク・・・、

広さでは負けてはいるものの、そんなに遜色はない。

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代々木公園のあと、これまた初めての明治神宮に参拝した。

今年は明治天皇が崩御されて満百年。参道には、明治天皇を偲ぶ写真や絵画、

幕末から明治への時代の流れを紹介するボードがあり、興味深く見た。

新緑の深い緑に囲まれ本殿は厳かであった。

ちょうど結婚式が終わったところだった。

さすが明治神宮、絵馬も英語ほかインターナショナルであった。

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2012年5月25日 (金)

庭に鳩が巣をつくった

巣に気がついたのは4月20日。

外からは見えにくく、巣つくりには格好のこんもりした月桂樹の木に作った。

右はボクが寝起きしている部屋で、朝晩、雨戸を開閉する。

開閉の音にびっくりするだろうと思い、朝晩『ごめんね』と言いながら開け閉めした。

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巣をつくったあと、卵を産んで、ずっと巣から離れることなく抱卵をはじめた。

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ある日、卵が3つ、ちらりと見えた。

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四六時中、ずっと卵を抱き、巣を離れることはなかった。

あまりにも抱卵期間が長いので、ネットで調べてみた。

『ヒナの孵るのは抱卵から約18日。20日以上経って孵らなければ、親鳩は自然と

抱くのを止める』と書かれていた。

ゴールデンウイークに、巣の下に卵がひとつ落ちて割れているのを見つけた。

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20日間が過ぎても、じっと抱卵している様子だった。

ただ、下から巣を見ると、巣づくりの材料が明らかに足りなく、すけすけ状態。

これでは卵が落ちても仕方ない。

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何かエサを食べているのだろうかと、ずっと心配だった。

そのうち、あることに気がついた。

抱卵している鳩が鳴くと、家の前の電線にとまっているもう一羽の鳩が鳴き、

そのうち電線にとまったいた鳩が巣にきて、抱卵していた鳩と交代し、抱卵して

いた鳩は巣から飛び立って行く。

カミサンの『夫婦交代で卵を温めていて、交代しながらエサを取りに行ってるのよ』

という意見に納得。

ボクが熱海に行っていた間は、カミサンに様子を知らせてくれるよう頼んでおいた。

カミサンから『動かないようなので、死んだのでないか。怖いからよく見ることが

できないので、帰ってきて見て』と数度連絡があった。

帰ってきてすぐ見ると、まだ巣にはいるものの、ぐっとやせていた。

2日後、朝起きて巣を見ると、いなくなっていた。

1ヶ月以上、やきもき心配させた鳩だったが、どこかに飛んでいったのだろう。

元気であればいいが。

たまたま今日は佐渡でトキのひなの巣立ちが大きな話題になった。

2012年5月22日 (火)

全国交通事故遺族の会、閉会へ

会員になり16年半、全国交通事故遺族の会が幕を閉じることが決まった。

日曜日最後の総会があり出席した。マスメディアも来て取材していたので、メディアで

既にニュースを見た方も少なくないのでは。

7年近く続けてきたブログに今まで一度も書いたことがなかったが、我が家は17年前

平成7年7月、当時23歳だった息子を交通事故で喪った。

大学を出て3ヵ月後、仕事中運転していたバイクに、前方不注視の無謀運転のトラックが

ぶつかり、息子は亡くなった。

トラックの運転手のウソを暴くため、6年半かけて裁判をやり、それなりに満足のいく

結果は出た。

事故後、家族はみな茫然自失の大ピンチ。そのような中、めぐり合ったのが

全国交通事故遺族の会だった。

やはり無謀運転でお嬢さんを亡くした千葉のお医者さん、井手渉さん・政子さんが

はじめられた活動を事故の5ヶ月後に新聞で知り、即刻電話し、会に入れてもらう

とともに、活動に参加してきた。

会ができて21年、世の中にも会の中にもさまざまな変化があり、今年末で幕を閉じる

ことになった。

井手さんご夫妻が私財を投げ打ち、発起してくださった会に、我々家族は言葉では

到底言い表せないくらい助けてもらった。

同時に、助けてもらった恩返しをしないと、との思いで、我々のあと同様の悲劇に

遭遇した人たちに対し、出来る限りの支援をさせていただいてきた。

日曜日の総会には、130人を越える会員が全国から集まり、旧交をあたためた。

閉会を決議した総会は午前中で終わり、レストランを借り切り全員でお昼を食べ、

話は尽きず、お茶をしたあと居酒屋に流れ、わいわい盛り上がった。

井手さんご夫妻を中心に、これまで大変な苦労をしながら会を支えてきたことは

多くの会員が承知しているため、予想をはるかに上回る圧倒多数で、閉会の動議は

可決された。

諸般の事情を考えると閉会はやむなしと、多くの会員が考えた結果と言える。

とは言え、最近の連発する酷い事故を思うと、まだまだ事故防止、事故抑止には

課題が山積している。

総会の挨拶の最後で、井手さんご夫妻がお礼と感謝の言葉を述べられた。

その中で、『言い表せない苦渋の選択で会を閉じることになったが、交通事故防止

活動は続けていくことが必要である。この先、新しい芽が育っていくことを信じたい』

集まる場所はなくても、お金はなくても、少ないメンバーで、取り組むテーマをぐっと

絞って、この先、この指とまれ方式でやっていくことが必要なのではないかと思った。

2012年5月17日 (木)

映画「アーティスト」

アカデミー賞の作品賞、主演男優賞、監督賞など5部門を受賞した作品で、

Gooのポイントも80点、新聞広告にも「大ヒット!ありがとう」、と書いてあり、

期待して観にいった映画。

ちょっと期待外れだった。

作品のウリは、モノクロとサイレント。

これに重きを置いて、アカデミー賞の審査員は決めたわけではないだろうが、

この映画が作品賞にノミネートされたことは解せない。

年間、世界中でたくさんの作品が作られている中、他の受賞は良しとしても、

この映画が作品としてトップかと言われると、首を傾げざるを得ない作品だった。

映画が始まって間もなく、最初は奇異だったモノクロ、サイレントは気にならなくなった。

台詞は字幕に英語と日本語で出てくる。

しゃべっている長さに比べ、字幕の台詞が短いことは最初は気になったが、

出演者たちの表情や仕草を見ながら、会話の内容は理解できた。

ただ、最後の数分間、映像はモノクロのままで音声が入ったときはホッとした。

映画は、作品としての価値、優劣、出来不出来は偏に観る人の感性に左右される。

欧米の映画を観て、感性の違いにより、受け止め方は日本人とは違うなぁ、と思う

ことは珍しくない。

アカデミー賞に選ばれる視点は、日本人の評価尺度とは異なるものになることは

容易に理解できるし、やむ得ない。

「アーティスト」のあらすじはこちら

2012年5月13日 (日)

ネットニュースから「脳の若さを保つ秘訣」

このニュースによれば、脳の若さを保つ秘訣は、夫婦愛にあるそうだ。

平素のカミサンの口癖。『ボケられたら、わたしが困る。ボケないようにXXXして、

XXXをやって』 ボクが先にボケるということが決まっているわけじゃないのに。

ボクの気に入っていることばは、『人生は性格なり』

であれば、脳の若さを保つポイントは、性格だと思うのだが。

以下、ネットニュース紹介。

老化現象は生きとし生けるものとして避けることはできません。

しかし、脳の老化は健やかな夫婦愛で防げる傾向にあることが研究で分かりました。

ジャーナル誌『セル・プレス』に寄せられた論文によると、若い脳を維持する秘訣は、

パートナーとの過し方にあるようです。

スウェーデンのウメア大学に属するラーズ・ニイベルグ博士によれば、「年齢を

重ねることで衰える記憶機能も確かにありますが、にもかかわらず若々しい脳を

維持している高齢者は大勢いる」といいます。

教育はおそらく脳を守る要因とはなり得ません。現に、博士号所持者は、老年期を

迎えてから記憶喪失となる割合が高いという研究報告があります。

また、仕事もあてにはなりません。難度の高い学問やきつい仕事をこなすことは、

現役時代はよいかもしれませんが、リタイア後のメリットには結びつかないのです。

では、一体、脳の若さを保つには、何が必要なのでしょう。

その答えは夫婦愛です。社会的に、精神的に、そして肉体的に強く刺激し合える

パートナー同士は、若々しい脳を維持することができ、認識能力も高いといいます。

「心身ともに寄り添って活動することが、脳へのメンテナンスとなることを立証する

実例があります」とニイベルグ博士。

この新しい理論は、サクセスフル・エイジング研究のフィールドにおいて、新風を

巻き起こすかもしれません。これまでの研究は、既に起こってしまった認知力低下に

対してどのように対処するか、またはどのようにそれを補うかを模索するのが主でした。

それに対し、ニイベルグ博士の研究チームは、それより先に加齢による脳変化を防ぐ

方法を探るべきだと主張します。もちろん遺伝的な要因もあるでしょう。

しかし、脳の老化は生き方の選択を含めた後天的な環境要因によって引き起こされる

部分が大きいのです。

高齢者は出会いや人の名前を忘れがちです。とはいえ、60歳前後から痴呆が始まる

人もいれば、中にはさらなる知識を蓄積し、それらを有効的に活用する高齢者が多い

のも事実です。

「人と何かを分かち合い、発見の幅を広げることは、脳の老化を防ぐ」と研究チーム。

「若者とほぼ同じ、もしくは全く変わらないほどの脳機能や認識能力を維持する

高齢者がいます。言い換えるならば、老化した脳をあとから補おうとするより、脳の

若さを維持することが記憶力をうまく保つ秘訣といえるかもしれません」

2012年5月10日 (木)

我が家の庭も春模様

庭に出たら、となりのジャスティンと

息子のクーパーが庭にいて、Cimg8845_2 

ジャスティンとしばらく立ち話。

クーパーは3歳になり、話しかけたら

反応しはじめた。

ただ、この歳の男の子はみんなシャイ。

ジャスティンが『クーパーが先週から

週に2回幼稚園に行きはじめた。

バスで送り迎えしてくれて、泣かないで行ってるのでホッとしている』

今は庭の花が一年で一番映える時期。

左のシンビジウムは今年も5つ芽をつけてくれた。ほとんど面倒みてないのに。

右のベルフラワーもこの時期の定番。

ムスカリは25年くらい前スペインに出張した折り、乗り継ぎしたアムステルダムの

スキポール空港で球根を買ったものが、いまだに毎年楽しませてくれる。

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左のテッセンが咲きはじめた。例年よりちょっと遅い気がする。

右の梅の実も少し大きくなってきた。

カミサン曰く、『集中してるところは自然に落ちていくよ』

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手入れをほとんどしていない

中庭はうっそうとしている。Cimg8820 

右の木はざくろ。

銀婚式記念で植えたので、

もう17年前。

この家に住みはじめて今年で

34年。住みはじめてすぐのころは

何もなかった中庭つくりに燃えた。

毎週末は庭造りに精出した。今や木に隠れて見えないが、右奥に水が竹の受け口

からちょろちょろ流れ出すつくばいを造った。

今は年に2度剪定し、草がのびたとき抜くくらいで、まったくの手抜き状態。

2012年5月 7日 (月)

朝日歌壇から

大震災関連はあえて外し、心に沁みてメモした歌。

  ※ 婚礼の案内出すをいかにせむもう半年も職無しと聞く

  ※ 抗がん剤やめれば死ぬるまたしてもそんな想いにもて玩ば(あそば)るる

  ※ 三食を食みて三度の茶を飲みて病妻(つま)ときずなの三度ある日々

  ※ このまんまどこへもいかずなにもせずまるまっていたいきみといっしょに

  ※ 反抗期同じ土俵に立つまいととんがる息子の眉を見つめる

  ※ 駅前のポストは知ってる私の報われなかった履歴書の数

  ※ 三万の自死の数字が胸を撃つだれかの”あなた”になれぬわたしの

  ※ 研究費打ち切りだよと久々に夕餉の息子幼さ消えて

  ※ 夜勤あけの靄の県道帰るとき電信柱の数だけ淋しい

  ※ チューハイでご苦労様と乾杯をした退職の夜は失業の夜

2012年5月 5日 (土)

ウオーキング

夫婦でお世話になっている主治医から、毎回診察のたびに、ふたりとも『とにかく毎日

歩くように。大また早足で、少々汗ばむくらいのペースで』と言われている。

我が家はふたりで歩くことはなく、それぞれが好きな時間に好きなルートを歩いている。

ボクのルートは4つあり、その日の気分でどれかを歩く。

ただ、コンスタントに一日1万歩は難しい。

大また早足もついつい忘れてダラダラ歩きになる。

今日はルートのひとつ、通称赤い道からお墓を通り、海岸遊歩道を歩いた。

赤い道は住宅街の真ん中を通っている遊歩道て、全長1200mくらいある。

道の周りは、盛りのつつじ、はなみずき、牡丹、菖蒲と、まさに春一色。

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遊歩道の終端からお墓へ。家から墓まではちょうど3千歩。

墓掃除をしたあと、お寺の近くの300mくらいあるトンネルを抜けたら海岸に出る。

海岸にも遊歩道がある。

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下の写真は猿島。東京湾唯一の島で無人島。

猿島の右方向には横浜みなとみらいのランドマークタワーが見える。

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海岸遊歩道は端から端まで1.6キロ。往復するとウオーキングにちょうどいい距離。

10m毎に表示があり、歩いている途中、軽く200m走り、それを4~5回繰り返す

ことにしている。

しっとり汗をかいたので、帰ってシャワーを浴びてさっぱりした。

今日は軽く1万歩クリア。

2012年5月 1日 (火)

民事裁判傍聴

暴走自転車に巻き込まれお母さんを亡くした知り合いの民事裁判を傍聴した。

このところ立て続けに、悪質極まりない運転で多くの尊い命が奪われた交通事故が

多発しており、怒りで言葉がない。

傍聴した裁判は、自転車に乗った被告の加害者が、青信号で横断歩道を渡っていた

被害者(知り合いの母親)にぶつかり、亡くなった事故である。

事故後、知り合いの原告の父親は突然妻を亡くしたショックと心労で、重度のうつ

状態に陥ってしまっている。

2回目である今回の法廷では、前回原告側が出した訴状に対し、被告側が答弁書を

出してきた。

当たり前のように、被告は出廷することなく、代理人の弁護士が対応した。

事故は、青信号の横断歩道を渡っていた被害者に暴走してきた自転車がぶつかり

起きた事故で、事故原因、過失割合について争う余地はないはずである。

しかしながら、被告側が出してきた答弁書たるや酷いものであった。

被告側の主なる主張は、

 ①被告が信号を見ていなかったのは認めるが、赤だったかどうかはわからない。

 ②ぶつかった時は時速5キロ以下(明らかに嘘)だったので衝突で殺したわけじゃない

 ③被害者が「病院なんていい」と配慮したことを、「しぶしぶ病院に行った」と表現。

 ④刑事処分では重過失に問われたが、刑事と民事は別と主張。

  「重大な過失とする点については強く争う」、「民事上の重過失概念には該当

  しない」と主張。

 ⑤父親の鬱病は「間接被害」だから認められないと切り捨て。

被告側が最初に提出してくる答弁書は、概ねこんな感じで言いたい放題を言って

くるものとは言え、ここまで事故原因が明白な事故なのに、亡くなった方に思いを

致すことなく、極めて身勝手な放言をしてくることに対し、第三者のボクですら怒り

心頭の思いであった。

閉廷後、原告の遺族と傍聴した人たちでお茶を飲みながら1時間以上話した。

『できるだけ多くの証言や陳述を集め、一人の命が奪われた事実の重さをあらためて

加害者側に突き付け、加害者を法廷の場に呼び出し、被告本人尋問をする方向で

動くべきではないか』とアドバイスした。

これからも傍聴を続け、裁判官が正義に則った裁きをすることを見守っていきたい。

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