カップヌードル・ミュージアム
先月アメリカへ旅行した折に大変お世話になった小林くんから数週間前にメールが
届いた。『末娘のハンナを連れて日本に行きます。ハンナを連れて行くのに、どこか
いいところはないですか?』
これはカミサンに聞いた方がいいと思い、聞いたら、『みなとみらいのカップヌードル
ミュージアムがいいんじゃない。14歳のハンナは喜ぶと思う。わたしも一緒に行きたい』
との返事。
ネットで調べたら、『"Creative Thinking ~創造的思考~"を目指し、こどもの想像力や
探究心の芽を育てる体験型ミュージアム。世界初のチキンラーメンを発明し、地球の
食文化を革新した日清食品創業者の安藤百福さんのミュージアム』、との紹介。
みなとみらい駅で待ち合わせ。
9月にオープンしたばかりなのに
大変な人気。
10時のオープンにあわせ行ったが
既にチケット売り場は行列。
親子連れ、それに小学校の社会
見学が多かった。
平日の10時、みなとみらいを歩いている人はまばらの中、これだけ集客するとは、
大したものだと思いながら列に並んだ。
左は創業以来の日清食品製品すべて。右は1958年に発売されたチキンラーメン。
自分のカップヌードルを作る、マイカップヌードル・ファクトリーへ。
右はデザインした4人のカップ。ハンナはカップに”GO NAVY”と書いていた。
14歳の女の子のハンナは海軍志望。
出来上がったマイカップヌードルを首からぶら下げて、パチリ。
チキンラーメン・ファクトリへ。
粉を練るところから始めるため1時間半
かかるということで、我々は別行動。
1時間半後、『ものすごく面白かった』
と言いながら、ハンナが見せてくれた
チキンラーメン。
彼らがチキンラーメンを作っている間、我々は館内をぶらぶら。
50年前、創業者の安藤百福さんが苦労を重ねチキンラーメンを発明した研究小屋。
安藤百福さんの歴史が展示で紹介されていた。96年間の生涯を通じて持ち続けた
「クリエイティブな発想」と「最後まであきらめない執念」。世界食になったカップ
ヌードルの生みの親がたどってきた歴史はとても印象的だった。
最後に展示されていた20世紀の日本の発明トップテン。
数年後、孫たちを連れて、是非また来よう。
カップヌードル・ミュージアムを出たあと、山下公園までぶらぶら歩いた。
小林くんがハンナに『ここは50年前、お父さんが小学校の遠足で来たところ』
と話していた。
後日、ハンナから『カップヌードル・ミュジアムはとても面白かった。楽しい一日だった』
とお礼の手紙が送られてきた。
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