アリゾナ6日目
ツーソン3日目は小林くんのビジネスパートナーのJPが朝ホテルに来てくれ、一日
先ず、朝一番でツーソン市内から
30分くらいのインディアン居住区にある
教会のミッション(礼拝)に参加した。
JPから『この時間だけカトリック信者に
なれ』と笑いながら言われた。
一緒に祈りを捧げ、にわか信者に。
教会のあとは、ミサイル・ミュージアム
に行った。
ミュージアムの前には、この地方で
多く産出される銅の原石と鳥が穴を開け
住みついたサボテンがあった。
ミサイル・ミュージアムは冷戦時代の遺物である大陸間弾道弾ICBM”タイタンⅡ”が
展示されたミュージアム。かつて全米54ヶ所にあった”タイタンⅡ”ミサイルはすべて
非活性化され、1987年、最後に残ったツーソンのミサイルも非活性化されて、
ミュージアムとして遺された。
下は、今や遺物となったタイタンⅡ大陸間弾道ミサイル。
左は地上から、右は地下35メートルにあるコントロールセンターの近くから。
コントロールセンターで説明が
ついていけなかった。
一触即発の危機を何度も乗り越え
今日、遺物として展示されている。
ミサイル・ミュージアムのあとは、
メキシコとの国境まで5キロの
場所にあるスペインレストランで昼食。
眺めのよいレストランで3人で歓談しながら楽しく食事をした。
食事のあとは一度ホテルに戻り、2時間近くかけて、この日のメインイベントの
キットピーク天文台へ。
日暮れ前の5時半に着いて、説明を聞き、配られた弁当を食べた。参加者は
40人くらい。
女性から話を聞いた。
写真を撮ることが許されるのは
陽が沈むまで。
完全な日没は7時前だった。
2000メートルを超える高度
なので、どんどん寒くなっていく。
反対側の空には淡い色のピンクとブルーの帯ができてきた。説明があったが理解
できなかった。
大きな望遠鏡が設置され、みんなで順番に金星と月を観た。
日没後は双眼鏡で天体を観ながら説明があったが、ついていけなかった。
そのあと大きな望遠鏡を設置して、銀河系や金星や月を観た。
すべて終わっのは10時前。
1時間半かけて、JPにホテルまで送ってもらい、長い一日が終わった。
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