犯罪被害者団体ネットワーク
「犯罪被害者団体ネットワーク(通称:ハートバンド)」の事務局メンバーとして、
2年前から活動のお手伝いをしていることは、何度かブログに書いた。
また、秋の「犯罪被害者週間」に合わせ全国19の自助団体が集まり、ハートバンドが
主催し、11月に行った全国大会についてもブログで紹介した。
先週土曜日、事務局メンバーが集まり全国大会の反省と今年秋に予定されている
全国大会2011に向けた意見交換を行った。
先ず、2日間の時間の割り振りに議論が集中した。
具体的には、被害者中心の交流会・分科会と、一般の人・マスメディアに向けた
全国大会の順番・時間割と全体手順ついて。
加えて、マスメディアの取り上げ方が低調だったことへの反省と対策も議論した。
昨年も司法記者クラブに出向き、開催案内と当日の取材を依頼はしたものの、
前年に比べ参加した記者の数が少なかった上、大会当日の取材は1社だけだった。
ボクがハートバンドの事務局に参加したのは2年前であるが、大会は7年前から
行われていて、趣を変えない限りマスメディアの関心を引き戻すことは難しいとの
ことで、意見は一致した。
どのように趣を変えていくかを議論し、今年の催しに反映できる様々な意見が出た。
加えて、ハートバンドには未だホームページがなく、広く存在を知ってもらうには
難しいところがある。
反省会の参加者の中にサイト構築を仕事でやっている人がいて、遅ればせでは
あるが、この人に助けてもらいながら、ホームページを立ち上げていくことで
意見が一致した。
事務局メンバー全員、片手間で細々と運営しているハートバンドではあるが、
全国の犯罪被害者自助グループがゆるやかに連携していくお手伝いを
メンバーみんなで続けていきたいと思っている。
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