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2010年10月 4日 (月)

起訴相当の議決が出た!

言われていた予定より早く、今夕検察審査会が2度目の審査で小沢一郎に

起訴相当の議決を出した。これにより小沢は強制起訴されることになる。

審査会は相当高い確率で、再度起訴相当議決を出すだろうとは思っていたものの、

まさにわが意を得たりとの思いでニュースを観た。

強制起訴された小沢は法廷の場で、裁判所が選んだ弁護士が検察官となり、

裁かれることになる。

11人の市民で構成される検察審査会の今回のメンバーは男性5名、女性6名。

11人の平均年齢は30.9歳と大変若い。

女性が多く、しかも政治のていたらくが根底にあるこの厳しい世の中で、検察審査会

メンバーに選ばれた若く人たちに、「そもそも小沢は許せない」という気持ちが

なかったとは思えない。

国会ほか公の場で説明するよう誰もが求めてきたが、その声を無視し続けてきた

姿勢は、検察審査会メンバーの心証にきっとかなりの影響を与えたことだろう。

起訴された以上、小沢は刑事被告人である。刑事被告人が議員を続けることは

許されないし、もし仮にも議員を続けたとしても、本人は自らの無実の主張・立証に

奔走し、延々と裁判を続け、本来の政治活動なんてとてもやらないであろう。

であれば、小沢は潔く舞台から降りるべきである。

昨年5月に施行された「改正 検察審査会」の真骨頂がまさに具現化された。

裁判員制度同様、民意を反映させる司法改革のメダマで、改正の趣旨は、

検察官だけに認められてきた起訴の権限を市民も握ることにある。

その権限を行使することにより、検察が起訴しなくても国民の責任で、裁判所に

判断を委ねることができる。これがまさに改正 検察審査会の目指すところである。

小沢の強制起訴はこの新しい制度と考え方のもとで出された画期的な結論である。

あわせて、検察審査会の出した結論を裏返して考えれば、検察の捜査・再捜査が

不十分であったこととなり、小沢の強制起訴でも検察は面目をつぶしたことになる。

10年前、息子の事故の加害者の不起訴処分に対し異議申立てした検察審査会は

大きく様変わりした。当時、検察審査会は形骸化した組織であり、不起訴処分を

受けた者のガス抜きの場だと言われていた。

詮無きことではあるが、当時も今のようであったらとついつい考えてしまう。

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