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2010年10月 5日 (火)

ひきこもりの若者たちに向けて

8月29日のブログで、川口で富士通のパソコン教室とNPO活動をやっている

栗原昌子さんのことを書いた。

あわせて、栗原さんは6月から月1回、教室を開放してまったくのボランティアで、

ひきこもりの若者を支援する「FUUの塾」と呼ぶ活動をはじめたこと、それと10月の

「FUUの塾」の例会で講師をやって欲しいと頼まれたことを書いた。

一昨日の日曜日、「FUUの塾」の例会で講師をつとめた。

事前に栗原さんから届いたメールには『若い人たちが一人でも自信を持って社会へ

歩みだすことが私たちが残すべき何よりも、生きてきた証になるものと私は考えて

います。そしてそんな若者が、増えていくと信じてFUUの塾を開催しています。

私は個人的に相談を受けたりしていますが、とにかくまだまだ型にはまっていません。

これから先も、型にはまらないように柔軟に進めていこうと思います。ちょっとでも、

来る若い人たちが自信を持って仕事をするように』

講師を頼まれたとき、栗原さんの志と心意気に共感し、ひとつ返事でOKはしたものの

参加者はきっとボクより30~40歳は違う、これだけの年齢差、それに現役世代の

彼等と定年し6年たったボク、厳しい日々を悶々と過ごしている彼らとノーテンキに

過ごしているボク、本当に目線が合うだろうか、どのようなアプローチで話せばいい

だろうか、何か少しでも役に立てることが話せるだろうか・・・、話の筋立てに

いろいろ悩んだ。

出した結論は、年齢や今のポジションじゃない、目線合わせができればいいはずだ。

一昨日来た人は25~37歳までの3人。男性ふたり、女性ひとり。

栗原さんは若者自立支援センターで2年間くらいパソコン指導をしていて、これまで

教えた生徒は100人以上いるとのこと。その人たちに声をかけているそうだが、

毎回参加者の数は流動的で、なかなか出てこないとのこと。

出てこれる人は極端なひきこもりではなく、一昨日の3人もそれほど厳しい状況では

なかった。ただ、ちょっと変わっているなぁという感じはした。

あとは、シニアITアドバイザー(SITA:サイタ)のNPOグループの人たち3人が参加。

持ち時間は2時間だったが、そんなに長くは感じなかった。

目線をあわせた話になるよう、公私両面でこれまで自分がピンチだったこと、

逆境を乗り切ってきた人たちの話、交通事故被害者・犯罪被害者支援活動、

最貧国カンボジアで見聞きしたこと、沖縄で知った沖縄戦のことなど、かなり

ストレートに話した。

最後に「生きづらい今の世の中に思うこと」を話し、意見交換をした。

和気あいあいの雰囲気で進められ大変よかった。

『同年代の仲間とは議論できないし、こうして意見がもらえることはスゴイうれしい』

とのコメントが印象的だった。

それとみんなが日々苦悶している様子が大変よくわかった。

話したことが少しでも何かの役に立てばうれしい。

地道にこのような活動をボランティアでライフワークにしようとしている主宰者の

栗原さんはあらためてスゴイと思った。

ボクの関連が終わったあと、栗原さんがパソコンの資格を取るための動機付けを

見つけてくれたらとの思いで、サイタのNPOのメンバーでパソコンのことなら何でも

ござれのMさんに講師になってもらい、どんな質問をしてもいいという時間があり、

こちらも盛り上がった。

すべてが終わったのは6時。結局みんなと8時間近く一緒にいた。

駅までの道すがら、3人と話しながら帰った。

頑張っている3人に幸多からんことを祈る。

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コメント

当日は、お世話になりました。
心の温かさ・包容力を感じるお話で
一番楽しみにしていたのは私かもしれません。

とにかく、face to face で言葉を出すことから
慣れていってほしいと思っています。
おじさん、おばさん達と一緒にこんなに話ができる、
という場であればいいなと。

ちなみに、「FUUの塾」のFUUは、
風(ふう)のように色がなく
柳のようにしなやかに、
変幻自在でどこにでも行ける

WHO 誰かがいるよ

ふうー っと息を抜ける場所
の3つのFUUです。

和気あいあいの雰囲気の中、みんなが思っていることを
ある程度吐き出せてよかったんじゃないかと思います。
これからの人生、前途は長く大変だと思いますが
それぞれ苦労しながらも自分の道が見つけられることを
切に願っています。

FUUの名づけの思いを初めて知りました。
ムリのないよう、まさにFUUの思いで、
これからも若い人たちを支えてあげてください。

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