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2010年6月14日 (月)

がんばったね「はやぶさ」

小惑星探査機「はやぶさ」が昨夜地球に帰ってきた。

正確には「はやぶさ」は大気圏に突入し燃え尽き、流れ星になった。

わが身と引き換えに、任務であった小惑星「イトカワ」の砂などを採取した(だろうと

思われる)カプセルを地球に落とした。

「はやぶさ」、「イトカワ」にまつわるストーリーを知ったとき、壮大なロマンを感じた。

とにかく出てくる数字がスゴイ。

秒速5キロで20億キロかなたの小惑星「イトカワ」に向かって「はやぶさ」が旅を

はじめたのは7年前。

長径わずか500メートルの「イトカワ」に着陸したのは、打ち上げから2年半後。

「はやぶさ」は着陸から1年半後に「イトカワ」を離れ、帰路につき、それから3年後

地球に戻ってきて、自らは燃え尽き流れ星となり、20億キロかなたの惑星で採取

してきた「お土産」を地球に落としてくれた。

「はやぶさ」が7年間に旅した距離は60億キロ。途方もない距離!

月以外の天体に着陸した探査機が戻ってきた例はないそうだ。

道中、エンジン停止、燃料漏れ、機体制御不能、挙句行方がわからずの状態が

しばらく続いた。

管制室では8割がたダメかと思っていたところ、1ヶ月半後に「はやぶさ」の電波を

キャッチ、「はやぶさ」は再び動きはじめ、予定より3年遅れで、昨夜帰還した。

今朝のテレビで『本体は花火のように見え、地表に向かって落ちていくカプセルは

10秒間くらい見えた。カプセルはほぼ予定通りの場所に落下。砂漠で直径40センチ

のカプセルを見つける作業はこれから。早ければ今日午後カプセル回収される

見通し。カプセルに石・砂の入っている確率は5分5分』 

本当によくやった!よく帰ってきてくれた、はやぶさ!

制御、問題対応・解決、すべて20億キロ離れた相模原の管制室でコントールしていた。

日本の宇宙技術はスゴイ!

大ロマンの旅の末、採取された石・砂から、太陽系の太古にまつわる物語が解き

ほぐされることを期待する。

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