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2010年6月 5日 (土)

沖縄の娘宅へ(5:久高島)

沖縄の娘宅に行ったのは今回が4度目。

毎回ポピュラーな観光地とは無縁である。その中でずっと行きたかった場所があった。

それは娘宅から車で30分くらいの港から、船に乗って行く久高島という島。

沖縄にはあちこちに琉球より続く聖地がある。これまでもあちこちの聖地に行ったが

その中で久高島は聖地中の聖地。

朝娘が弁当を作ってくれ、一緒に用意してくれた麦茶を持ってフェリーに乗る安座真港

(写真右下)まで車で送ってもらった。

『帰りは夕方の忙しい時間になるので自分でバスを乗り継いで帰るから』と言い、

別れた。

あらかじめネットで調べておいた10時発のフェリーに乗った。久高島までは20分。

Cimg6053 Cimg6055

久高島は周囲約8キロの島。着いたら、先ず船着き場近くの貸自転車店で自転車を

借りた。

実は久高島に行きたかったわけがCimg6060

もうひとつあった。

それはこの小さな島の小さな幼稚園を

訪ね、R先生に会うこと。

姉孫が家の近くの幼稚園で3月まで

R先生にお世話になり、送り迎えで

行くたびにR先生に会っていた。

家族全員、R先生のことが大好きだった。

そのR先生が4月から久高島に赴任された。

もともと初任の先生に決まっていたのに、離島に初任の先生を行かせるのは

かわいそうなので自分が行くと、自ら志願して単身赴任したと娘から聞いていたので

久高島に行ったらぜひR先生に会いたいと思っていた。

事前連絡なしの突然の訪問にR先生はビックリし、感激された。

Cimg6061 Cimg6062

園児はたった4人。2歳と4歳がふたり、それに5歳がひとり。4人には広すぎる

施設で、のびのびと保育されていた。

幼稚園のすぐそばに小中一緒の学校があり、幼稚園と小中学校で児童・生徒は

44人とのこと(島の人口、約200人)

『ぜひミサキちゃんとユナちゃんを連れて久高に来て、うちに泊まるように娘さんに

言って』と言われ、ケータイの番号を教えてくださった。

幼稚園のあと、先生から紹介された久高島宿泊交流館を訪ねた。

Cimg6064_2 Cimg6065

民族資料室ものぞいた。いかにも久高島らしい展示物が並べられていた。

聖地巡りをしていて、「にらいかない」という言葉をよく見聞きした。

「にらいかない」の意味がよくわからなかったため、ここで聞いた。

南西諸島各地の伝承や信仰に出てくる遥か彼方に存在する人間界とは隔絶された

「異界」とのこと。豊穰や幸福をもたらす神々の楽土ということのようだ。

『悪いことをしなかったら「にらいかない」に行けますよ』と言われた。琉球の人々に

とっての天国みたいな場所のようである。

資料館のあと、自転車で海岸沿いを通り、林の中を走った。

Cimg6068_2 Cimg6070

20分くらいで、島の東端の

カベール岬に着いた。Cimg6071

ここで海を眺めながら娘が作って

くれたお弁当を食べた。

そのあと、島の北側の海に沿った

道を走った。

途中、島で最高の霊地と言われる

フボー御嶽という場所に寄ったが

中には入れなかった。

Cimg6075_2 Cimg6074

船着場まで戻る途中、ヤグルカーという場所で見たさんご礁の海の色は最高だった。

潮が満ちていたら、もっとすばらしい景観だったことだろう。

Cimg6076 

夜、娘がR先生に電話したら大変喜んで、『ぜひ家族みんなで来て、うちに泊まって』

とあらためて言われた。

久高島への小旅行は、今回の10日間の滞在中唯一の観光であった。

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