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2010年5月 7日 (金)

お見舞い

我が家の近くでバイクの転倒事故を起こし、救急車で病院に運ばれたKさんことは

一昨日のブログに書いた。

昨日夕方、病院に見舞いに行った。

入院した市立市民病院は辺鄙なところにあり、我が家からは遠く、車で1時間以上

かかった。

受付けで部屋をたずね、Kさんに面談。事故は夕暮れの薄暗くなった時間であったし、

そのときは痛みが激しくそれどころではなかったため、ボクの顔はよく覚えてなかった

ようだ。

レントゲンを撮ったばかりで、まだ診断は出ていなかったが、腰と足の痛さはまったく

治まってないとのこと。

『入院してホントによかったね』と言ったら、『その通り! あのとき奥さんが声をかけて

くれなくて、救急車を呼んでもらわなかったら、今ごろどうなっていたかわからない』

プライベートな話をいろいろ聞いた。

男が連れ合いを亡くし、歳をとって独りになったら大変であることをあらためて痛感した。

『情けない』との言葉が何度も出た。

以前に胃を切除したそうで、以来十分に食べられなくなり、摂取不足、栄養不足は

見るからにわかる。

『やせてあばら骨が浮き出てるよ。この歳になると欲求は食くらいしかないのに』との

言葉にも胸が痛んだ。

『息子が静岡県に住んでいて、3歳の孫がいて可愛く、生きがいは孫だけ。成人する

までは生きていたい。ときどき行くけど、泊まって行けと言わないので、日帰りする。

寂しいよ』

1時間以上話していた。

いつ退院できるかわからないが、退院日が決まり、その日に予定がなければ、

もう一度来て、お宅まで連れていくからと言い、別れた。

このような独居老人家庭は全く珍しくなく、それぞれの方が精一杯生きているのだろう

と思いながら病院をあとにした。 

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