仕事始め
暮れから正月、年末年始の日巡りが悪く、働く人たちには最悪の今日4日が月曜日。
役所、それに多くの企業は、今日が仕事始め。
と言っても、定年退職者には無縁の話。とは言え、やはり気になる。
今朝思った。『今ごろ全国のそこらじゅうで”明けましておめでとうございます。今年も
よろしくお願いします”の挨拶が交わされていることだろう』、と。
短い休みだったため、帰省した人たちはあわただしい往復で大変だったことだろう。
郷里のおじいちゃん、おばあちゃんも孫たちとの交流時間が短く、気の毒だった。
自分の現役時代を考えてみると、正月明けは休みが取りにくかった。
休暇を取ったあと出勤し、ピント外れのタイミングで「あけましておめでとうございます」
を言うのは、気まずかった。そのため、帰省しても、初出の日に合わせ家に戻り、出勤
したものだった。
20年以上前は、初出の日は着物姿の女性が多く、新年という感じがした。
仕事もお昼まで。午後は麻雀、これが初日のスタートだった。
そんな初出の日は今は昔。今は先ず、全員パソコンを立ち上げ、メールの処理から
仕事がスタートという初日であろう。
「あけましておめでとうございます」の挨拶と言えば、退職したら言う機会がなくなる
ということに気がついた。
今年元旦、「あけましておめでとうございます」を言った人は、数人。
朝起きたときカミサンに言い、あとは会ったマンションの知り合いに言っただけ。
考えてみると、新年の挨拶をしていたのは、ほとんど会社の人たちだったのだ。
ということで、リタイアしたら、お正月もいろいろ様変わりする。
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