ニューヨークの旅(5)
ニューヨークに行ったら、ここにもぜひ行きたかった。それはメトロポリタン美術館。
この日は小雨模様だったが、途中セントラルパークの紅葉を見たくて、傘をさして、
ホテルから美術館まで歩いた。セントラルパークの南口までは15分くらいだったが、
そこから美術館までは結構あった。
世界最大級の美術館のひとつだけあり、そのスケールに圧倒された。
メトロポリタンの特色は、そのコレクションの幅がきわめて広いことで、全館を一日で
回るのは難しいほどの規模。そして最大の特色は、これだけの規模の美術館が、
国立でも州立でも市立でもない、純然とした私立の美術館であること。また入館料が
美術館側の「希望額」として表示されていて、チケット売り場で「Two seniors,please」と
言ったら、「Recommended price is $30」と言われ、30ドル払った。30ドル以下でも
問題なく入れる。
ここでもフェルメール作品を見た。牛乳を注ぐ女(左)、少女(右)
ゴッホ、モネ、ゴーギャン、ルノワール、ターナー、グレコ・・・
お昼は美術館の中のカフェテリアで食べ、結局5時間半くらいいた。
美術館に行ったらいつものことだが足が疲れ、体力が必要なことを感じる。
帰りは紅葉を楽しみながら、セントラルパークを横切り、地下鉄に乗って帰ってきた。
ニューヨークに出発前ネットで調べていたら、ハドソン川を上ってロックフェラー邸で
見る紅葉が最高で、波止場からツアーが出ていると書いてあったので、ぜひ行こうと
思っていた。
ホテルのコンシェルジュに調べてもらったら、ロックフェラー邸は1日に15名しか
受け入れず、11月末までは予約がいっぱいとのことで諦めざるを得なかった。
ただ、セントラルパークで紅葉が十分に楽しめたので満足した。
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