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2009年10月 3日 (土)

東京落選に思う

16年の夏のオリンピックの開催地決定の結果は今朝知った。

リオの決定は予想通り。シカゴが最初のステップで落ちたのは予想外だったが、

オバマ人気に乗じて、誘致アプローチをしてきた姿勢に対するお灸だったのだろうか。

昨夜2時まで起きていて、結果を知りたいとはさらさら思わなかった。

先ず、選ばれるとは思わなかったこと。それに北京開催直後であり、アジアで開催が

続くともとても思えなかった。45年ぶりと自分たちは思っていても、2度目であること。

それに、そもそも今の世の中の状況の中、加えて世界に冠たる大借金をかかえる

この国が大変な税金を使うオリンピックなどやる余裕はとてもない。

それよりなにより、最大の拒否理由は、知事の石原慎太郎が推進役であること。

4都市の中で、国民のオリンピック招致への熱意は一番低かったと聞く。報道では

招致に賛成は52%だったそうだ。

多くの人たちが上記のような理由から招致に諸手を挙げて賛成しなかったのであろう。

加えて、慎太郎がやっているからと、ボク同様に忌避反応を示した人も少なくなかった

のではなかろうか。

石原都知事は、オリンピック招致にうつつをぬかすのではなく、ほかにやらなければ

ならないことが山積しているはずである。

先ず、新銀行東京。昨年受けた400億円の追加出資の後はどうなっているのか。

最近マスメディアが新銀行東京の動向について話題にしなくなったことも大いに不満。

東京外環道は新政権がトーンダウンに乗り出してきた。そのほか周りから反対の多い

築地市場の移転問題・・・ 

石原都知事は自らは別格だとの認識であろうが、あなたはもちろん都民のために働く

一公僕である。

彼は言う。『オリンピックが誘致できれば、若者に希望を与えることができる』

とんでもない! 完全失業者は去年の8月に比べ、89万人増えたと昨日報道された。

国民全体が上昇意識に燃えていた、前回昭和39年にオリンピックが開催された時期

とは社会環境、国民意識、国民の世界観・・・まったく変わってきている。

読売新聞ネットニュースで、

『招致費用のうち、公費が100億円も投入されている。08年夏季五輪招致で、

北京に敗れた大阪市が使った公費約48億円の倍。負けた以上、金の使い道を

都民にきちんと説明しないと、示しがつかない、と東京の落選後、ある民主党都議は

語っている』 まったく、その通り!

石原都知事というのは、常識離れした金銭感覚を持った人間だと以前から思っていた。

慎太郎さん、『オリンピック誘致を自らの退き際に”花”を添えるとの思惑は見事、

というか予想した通り、外れましたね。この先は、退任するまでの残された貴重な時間

一公僕として山積する難題に、”逃げ出さないで”真摯に取り組み、結果を出し、それを

退き際の花としてください』

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