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2009年7月31日 (金)

我が意を得たり!

昨日の朝日新聞に、まさに我が意を得たりと思う記事があったので紹介する。

1ページ使った『私の視点』という記事中、『官僚改革 人事権掌握、党首の公約に』

のタイトルで元経済企画庁長官の田中秀征さんが書いた意見である。

田中秀征さんはもともと好きな政治家だった。

意見の一部を原文のまま紹介。

   ~~~~~~   ~~~~~~   ~~~~~~   ~~~~~~

今回の総選挙では官僚改革が最大の争点になるだろう。その突破口を開く「政治

機能の強化」、すなわち官僚主義から政治主導への転換を実現する具体的方策に

議論が集中する雲行きだ。  ~中略~

人事権の問題こそが、官僚改革、「政治機能の強化」の核心に他ならない。長い間

日本の官僚の人事は事実上、官僚自身が自分の都合がいいように計らう”お手盛り

人事”だった。政治(大臣)はそれをそのまま追認するに過ぎなかった。任命権者だと

言い張って大臣が人事権の聖域に踏み込めば、官僚は組織的に抵抗し、行政を

機能麻痺に陥らせてしまう。

歴史を見ても、他の国々と比べても、これほど異常な政と官の関係を私は知らない。

「政治機能の強化」の要諦は、①首相の周辺を民間人の同士(企業家、言論人、

学者、弁護士など)で固めること、②官僚幹部の人事権を掌握すること、に尽きる。

この二つを政治が取り戻せば、マニフェストの実現が担保され、そこからすべてが

大きく変わる。天下りはいうに及ばず、地方分権であれ、税制問題であれ、官僚から

は出てこない自由な発想で、新たな進展が見られるに違いない。

鳩山代表は党の公約とは別に、代表個人の公約を「党首の公約」として打ち出す

必要がある。鳩山氏は重要な課題に政治生命を賭けることをいとわない数少ない

政治家だ。この際、明確な政治メッセージを発し、帰る橋を焼き落としてほしい。

今回の総選挙は来夏の参議院選とワンセットだ。この二つの国政選挙を通じ、

「民権政治」の土台ができる可能性が出てきたことに、私は胸を躍らせている。

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民主党はマニフェストで、「閣僚委員会」、「国家戦略局」、「行政刷新会議」などの

新設を公約している。あらたにつくる形、組織にしっかり魂を入れて、国民が期待

する世直しに、是非とも結びつけてほしい。

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