« 久しぶりに娘宅へ | トップページ | ヨーロッパの旅(14:アムステルダムから遠出②) »

2009年6月27日 (土)

株主総会(その2)

木曜日、3年続けてJFEの株主総会に出席した。場所は今年も帝国ホテル。  

JFEは02年に川崎製鉄と日本鋼管が合併してできた会社。

今年も數土社長の明解で力強く、自信に満ちた説明を聞き、すばらしい会社である

との印象をあらためて強く持った。

合併前は川崎製鉄、日本鋼管ともに業績はあまり芳しくなく、財務状態も脆弱で無配の

続いた時期があった。その2企業がここまですばらしい業績の会社に生まれ変われる

ものかと思いながら今年も數土社長の話を聞いた。まれにみる合併の好例と言える。

不況の影響を受け20年度の業績は厳しいとはいうものの、売上は10%超の伸び、

純利益はほぼ2,000億円。製造業の中で有数の高収益企業である。

『企業の社会的責任(CSR)は、持続的成長を通し、納税と雇用の義務を果たすこと

である』との社長の話は、今更ながら、まさにその通りだと思った。

數土社長の話は続く。

リーマンショックをきっかけにふたつのシナリオを作った。①経済環境の低迷が続く

場合、②経済環境が好転する場合。いずれのシナリオも共通で最も重要な課題は

10年先を見据えた技術開発である。これからもオンリーワン、ナンバーワン製品の

開発に邁進していく。

対処すべき課題の説明のあと、会場からさまざまな質問が出た。

數土社長はひとつひとつの質問に対し、真摯に丁寧に、冗談も織り込みながら

答えられた。いくつかの回答に対しては会場からエールを送る拍手があった。

コーポレイト・ガバナンスにもすばらしさを感じた。

質問はおそらく20個を超えたことだろう。12時前になり、これで打ち切りかと思ったら

數土社長は『あとふたつお受けします』と言われ、最後まで丁寧に答えられた。

厳しい経済環境の中、昨日は株主総会のピーク日で、多くの総会が紛糾したと

新聞が報じていた。

そのような中、JFEの総会は出席者の多くが満足のいくものであった。

年1度の株主総会は、現場を離れて長いボクには大変いい刺激になる。

« 久しぶりに娘宅へ | トップページ | ヨーロッパの旅(14:アムステルダムから遠出②) »

コメント

花房さん
総会の報告有難うございました。
現在津山にいまして総会に出席できませんでしたので、ご報告とてもうれしく拝見しました。JFEも厳しい局面に立っていますが、頑張って欲しいと思っています。

佐桒さん
コメントありがとうございました。
そうですか、まだ津山ですか。
来月21日の惜春会もご出席はムリそうですね。

総会では今年も冒頭宮崎さんが監査報告をされました。
今回の総会を最後に退任されるとの由。
先日の新聞に「停止していた倉敷の2台の高炉の稼働が
はじまる」と書いてありました。今後のJFE楽しみです。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 株主総会(その2):

« 久しぶりに娘宅へ | トップページ | ヨーロッパの旅(14:アムステルダムから遠出②) »

2019年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

最近のトラックバック

無料ブログはココログ
フォト